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結婚観の特色判別

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  • ここでは陰占ではなく、陽占を使います。

結婚観の占技を活用する場合、結婚(西方)と恋愛(東方)が本質的に異なることを理解しておく必要があります。

東は「情の世界」で、西は「理の世界」なので対極にあります。

恋愛(東)から結婚(西)に行くには中央(土性・月支)を通過しなければいけません。それはまさに、結婚は、家系や経済や因縁(土性・月支)すべてが入ることを意味し、覚悟と責任が伴います。

恋愛はどんどん熱くなり(東→南)、結婚はどんどん頭を使って冷静になります(西→北)。結婚は合理性の世界なので、相手を冷静によく見て覚悟をするものです。

目次

陽占の西方星からみる結婚観10種

陽占の西側にある十大主星がどの星かで、その人の結婚観がわかります。

陽占の西方星が貫索星の人の結婚観

夫婦間が同格で友達夫婦になりやすく、自立している関係です。
家庭の在り方は質素を良しとする傾向があります。家庭内での変化は少ないけれど、困難に直面したときの守りは堅いです。
自分のこだわる範囲に関しては守りが堅く頑固ですが、それ以外はそんなに頑固じゃない傾向があります。なので、たとえ夫婦であっても自分の領域にズカズカ踏み入られることをとても嫌いますし、頑なさを貫こうとします。
貫索星は自然では大木を意味しますが、大木の成長には時間がかかります。そのため、この場合も、夫婦の真の和合が築かれるまでに長い時間を要します。長い年月で築き上げられた絆はちょっとやそっとのことじゃ崩れない強靭なものになります。

陽占の西方星が石門星の人の結婚観

和合を重じて、大人数の家庭を形成する傾向があります。夫婦間でも同等意識が強いので、友達夫婦的な関係性を好みます。家庭的な星というより社交的な人で、色んな人との交流が盛んなので、社交性のある相手を好みます。
平和な時は家庭内の団結力はそこまで強くないですが、動乱な出来事や状況に直面した時は家庭内での団結力が絶大です。
交渉力や外交力が武器なので、一つの目的に向かって突き進もうとする力が強いです。
社交的で外交的な人を好むので、社会での人脈や付き合いを大事にし、パートナーに対しても独占しようという価値観は薄いでしょう。

陽占の西方星が鳳閣星の人の結婚観

中庸で客観性に富んでいますので、家庭内の情に流されにくい人です。また、家庭内で大きな変化が起こるのを好まず、淡々とした家庭を築き上げます。
この「淡々」は太陽が平等に光を浴びせるようなイメージです。
見た目は朗らかで温かみがあるけれど、内面は冷静で客観的ゆえ批判力が強い人を好みます。間違っているものは間違っているし、ダメなものはダメだと、身内だからと言って特別扱いをしないような価値観が合う人を好みます。
家庭と他人の境目がなく、身内に対する観察力が鋭いため、批判力も強めで身内からは厳しいと思われる価値観を持っています。
淡々とした家庭形成で、どちらかに偏ることもなく、ブレない、冷静で公平な家庭になります。

陽占の西方星が調舒星の人の結婚観

結婚生活において、自我が強く、完璧主義・理想主義でワンマン的な価値観を持っています。自分の理想通りに家庭形成したいという思いが強いのです。そのため、家庭において精神的な負担がつきものかもしれません。
内面的な矛盾を埋めようとすることが美を追求することになり、外見で結婚相手を選ぶ傾向があります。
精神的な窮屈さを脱するためには、自分で悟りを拓くしかありません。精神的な平穏を手に入れるためにも「こんなことでイライラしてバカみたい」という諦めも肝心です。そうすることで新しいものが見えてくるかもしれません。

陽占の西方星が禄存星の人の結婚観

庶民的な大家族を好みます。家族愛が強いですが自己中心的な愛情なので、家族に対して情を傾ける時と傾けない時の差が激しくなりがちです。愛情のかけ方にムラがあります。
自分の性格や環境に比べ、異なりすぎた相手に対して結婚したいと強く思う傾向があります。
「私がいないとダメ」系の人にもハマりやすいです。禄存星は見返りがあることに対して投資する回転財の星なので、尽くしても見返りがない様な相手を選んではいけません。抜け目ないのが禄存星の良いところです。
自然界に例えると禄存星は山なので「来るものは拒まず、去るものは追わず」の精神がモットーですが、結婚相手はきちんと「奉仕する価値のある相手なのか」を見極めるようにしましょう。

陽占の西方星が司禄星の人の結婚観

堅実第一の家庭を形成したいと考えます。標準的で常識的な人を結婚相手として好みます。変な高望みはせず、自分の身の丈にあった相手を選ぼうとします。
家庭内での上下関係もしっかりしていて、完全な縦の人間関係を家庭内で形成します。子供からしてみれば、家庭で社会の予行練習が自然とできますので、子供の教育としては良いかもしれません。

陽占の西方星が車騎星の人の結婚観

結婚相手としては、働き者で頑張る人を好みます。行動的で前進力のある家庭を形成します。
また、平凡や普遍、単純な平和を好まず、目的意識を持ってそれぞれが頑張り続ける家庭になる傾向があります。
「よりよくしたい。そして役に立ちたい」という意識があるので、ストイックな結婚生活です。外面的なものよりも内面的な気迫に価値を見出します。

陽占の西方星が牽牛星の人の結婚観

自分よりも少しレベルが高いと思える人を好みます。内面的なものよりも外面的なものに重きを置く傾向があり、ステイタスのある相手を好みます。結婚により自分の生活レベルが少し上がる傾向があるので、結婚後は気が休まらない家庭になりやすいです。
自分のレベルよりも上の相手と結婚すれば幸福な苦労(上昇志向で自分も磨かれる)を背負うことになります。
自分のレベルより下の相手と結婚すれば、後始末に奔走する苦労に見舞われます。そう考えると、自分のレベルよりも上の相手を選んだ方が価値のある苦労を背負うことになるので、良いのではないでしょうか。
人から後ろ指を刺されることを最も嫌うので、品性・気品のある生活を好みますが、神経が休まりづらい結婚生活にもなります。

陽占の西方星が龍高星の人の結婚観

家庭において連帯することを好まず、家庭に縛られることを嫌いますので、個々の個性や自由を尊重する傾向があります。そのため、生活リズムが不規則になりやすかったりします。
しかし、国際結婚や年の差婚など、普通とは違った結婚生活においては順応しやすいです。
独創的で変人的な人を好み、変わり者の集まりにおいては見事な融合ができます。

陽占の西方星が玉堂星の人の結婚観

一生を通して感覚が変化していきます。夫婦の愛や歴史も時間が経過するとともに豊かになっていきます。
とても平和的で、一族(継承)のために結婚をする価値観を持っています。知性に支えられ、伝統的で歴史を感じさせる家系を持ちやすいです。
そのため、庶民性にかける家庭になる傾向もあります。
思考を土台とした家族形成になります。冒険や改革を求めず、静かで穏やかな時間の過ごし方を好みます。
大家族と言うよりは、小家族の中に美があります。

西方星をお互い持ち合わせているかが重要

結婚の相性を見るとき、陽占の西方にある十大主星を持ち合わせているかが重要です。

二人とも、お互いの西方にある十大主星を陽占のどこかに持っていれば、価値観の共通点、理解しあえる度合いが深まり、精神的な繋がりを感じられるでしょう。

  • 陰陽違いの十大主星を持っていてもOK。同じ五行の十大主星を持っているかチェックしましょう。
  • どちらか片方のみ西方星の五行を持っている場合は、一方通行になるので厄介です。
  • 双方に相手の西方星(同五行)あり
    パートナーとして相手の性格を理解できる。
  • 片方に相手の西方星(同五行)なし
    性格の理解に偏りが出る。
  • 互いに相手の西方星(同五行)なし
    精神的な受け止めができにくい夫婦。お互いに精神的に自由とも言える。

持ち合わせで極上なのは、お互いの西方星を陽占の中央(真ん中)に持っているもの同士です。

例えば、男性の西方星が玉堂星だったら、女性の中央星も玉堂星(or 龍高星)で、女性の西方星が禄存星だったら、男性の中央星が禄存星(or 司禄星)のケースです。

自分の西方星が相手のどこに出ているかチェック

相手の何を理解できるかは、自分の西方星(同じ五行の十大主星)が相手のどこに出ているかでわかります。

男性(主体)が女性を理解できるパターン

  • 男性の西方星を女性が中央に所持…女性の全体の性格、こだわりを理解する。
  • 男性の西方星を女性が北に所持…女性の親とのあり方を受け止める。
  • 男性の西方星を女性が東に所持…女性の社会性を理解する。
  • 男性の西方星を女性が南に所持…女性の子育てや夢を理解する。
  • 男性の西方星を女性が西に所持…女性の家事・家庭のあり方を理解するが、自分の西方と同じになるため、お互いに縛りつけがち。その女性に対して「専業主婦でいてほしい」と思いやすい。

女性(主体)が男性を理解できるパターン

  • 女性の西方星を男性が中央に所持…男性の全体の性格、こだわりを理解する。
  • 女性の西方星を男性が北に所持…男性の親とのあり方を受け止める。跡取りとの結婚。
  • 女性の西方星を男性が東に所持…男性の仕事を理解する。
  • 女性の西方星を男性が南に所持…男性のを理解する(男性の教育方針を含む)。
  • 女性の西方星を男性が西に所持…男性の家庭観、家事のあり方を理解するが、自分の西方と同じになるため、お互いに縛りつけがち。男性を家庭的にしたいと思いやすい。

雑学memo:男性の日支だけに守護神がある人は、人生の中は家庭。家庭大好き。

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