対冲

対冲(六衝冲)とは、円状の干支が対称軸に配置されている干支のことを言います。

対冲(六衝冲)は、色んなことに活用できる概念で、正面衝突を意味しています。三合会局半会支合方三位の「融合」とは真逆の「分裂」になります。

対冲には「天衝冲=雷」と「地衝冲=地震」の2グループが存在していて、同じ次元、同一世界の中で起きる現象です。また、対冲関係とは、お互いの五行が相剋関係で成り立っています。

天衝冲
=雷
子ー午 精神面での崩壊が大きいです。命式(宿命)にこのグループの干支の組み合わせがある人は精神的なダメージが多きく、身を守るために用心深い性格になります。精神を守るために行動面に用心深さが出てきます。
丑ー未
卯ー酉
地衝冲
=地震
寅ー申 命式(宿命)にこのグループの干支の組み合わせがある人は現実的ダメージから身を守るために用心深い生き方をします。現実の損失を恐れて頑張ろうとします。現実的な損をしやすい人なので、必然的に用心深くなります。自分の経済や利益を守るために、言葉に気をつけるようになります。
※人生にも天変地異があるということ。
辰ー戌
巳ー亥

対冲を命式(宿命)に持っている人の特徴

年支・月支が対冲(年月対冲)

友人・親・社会に対して用心深くなります。

日支・月支が対冲(日月対冲)

家庭面、パートナー面に対して用心深くなる人です。財産管理に関しても用心深い人です。

年支・日支が対冲(日年対冲)

※特殊な対冲

仕事と家庭が両立しないタイプです。仕事か、家庭か、どちらかを選択する必要がある人です。一時的に両立できることも稀にあるけれど、いつか必ずどちらかを選択するように迫られます。欲張りすぎると、どちらも失う可能性がありますが、同時進行でなければOKです。

用心深いにも「達人」があります。用心深い達人になれれば人生最高です。
対冲所有者は用心深いため、細かいところ気が付き、ミスが少なく、仕事ができる人が多いです。しっかりものなのです。
対冲の開運アドバイスは「ケチになりすぎない程度に用心深く生きなさい」です。対冲が命式に2つある人は、リスク管理が行き届いていて大成功しやすい人です。

後天運対冲

対冲が後天運で回ってくると、下記現象がおきます。

  • 今までのことが壊れる
  • 細かくなる
  • やり直す、リセットする
  • テコ入れ、改良
  • 新陳代謝(古い細胞が死んで新しい細胞が生まれる)

後天大運対冲

大運10年間の限定版の対冲です。大運対中の10年間を通過した後に、自分の価値観の変化に気づくことになります。大運対冲の通過中(大運対中の10年間中)に変化に気づくことはごく稀です。

大運対中は自分の人生観を大きく変えてくれる10年間です。下手に抵抗せず、状況を受け入れて流される方がスムーズに生きられます。

年支が大運対冲になる場合(年支対冲)

若年期(幼少期)に年支が大運対冲になる場合

若年期(幼少期)に年支が大運対冲になる場合、仕事がやり直しになることが多く、自分がやりたい仕事はやれず、受け身で色んな仕事をやることになります。大運対冲が終わった後、遠回りをしてきたお陰で得られた人脈や実力の底上げに気づけます。

中年期に年支が大運対冲になる場合

中年期に年支が大運対冲になる場合、自分の生き方を見直すことになります。何を大事にして何を捨てるか、取捨選択を迫られる時期です。自分のやり方が時代と合わなくなってきて、今までのやり方が通用しなくなるといった「行き止まり運」を経験します。自分の無力さを実感させられるかもしれません。そのため、目標を定め直し、時代に合ったやり方に柔軟に対応するようにしましょう。流れに逆らわないことが大事です。

晩年期に年支が大運対冲になる場合

晩年期に年支が大運対冲になる場合、晩年は現役引退をしているケースが多く、この時期に大運対冲が巡ってきても、なんの心配もありません。自分が退くことで、サポート役に徹すれば良いでしょう。

月支が大運対冲になる場合(月支対冲)

月支が大運対冲になる時期は誰もが共通している時期です。それは、還暦(60歳)前後です。

人生6巡目(51歳〜70歳)で「お疲れ様」「新しい役目の始まり」になります。遺言を残す時期です。ケジメをつけないで後回しにすると良くないです。
楽しい暮らし方を目指して、嫌なことはこの期間にピシャリと終わらせることを目標にしましょう。
1歳運の人は51歳から月支対冲が巡ってくるので、早い印象を受けるかもしれません。

月支大運対冲が巡ってきたら、執着を手放して、すっきりさっぱりしましょう。そうすることで、家庭運も向上するし、その後のロスタイムを健康に暮らせて幸せになれます。自我を出し過ぎず、神様任せにする感じがちょうど良いです。

日支が大運対冲になる場合(日支対冲)

日支というのは、蓄積の場所です。
日支の対冲が大運で巡ってると、その蓄積が壊れます。例えば、器に液体が入っているとして、その器が壊れると中身の液体は溢れて流れ出ていきます。今までの経験や積み重ねてきたものが無くなるわけではないということです。器が壊れたら新しい器にするだけで、中身は変わっていないのです。器を「生き方」や「自分スタイル」に置き換えるとわかりやすいでしょう。

若年期(幼少期)に日支が大運対冲になる場合

若年期(幼少期)に日支が大運対冲になる場合、家族、親の器(人生)が変わります。一番わかりやすいのは、住む家が変わります。引越しばっかりしたり、両親が別れたり、長期留学することになる…などなど。また、養子に行くなども該当します。器が変わることで楽しめる人もいればそうでない人もいます。比較的、子供の方がそういた環境の変化に順応しやすいので、楽しめるようなムードを親やおばあちゃんなどの目上の人が作ってあげられるかが肝です。
昔はこの対冲を「一家離散」とも言われていました。この命式を持った子供がいる場合は、子供に不信感を抱かせないよう、目上の人のメンタル面でのフォローが大事になり、責任が大きいです。

中年期に日支が大運対冲になる場合

中年期に日支が大運対冲になる場合、自分の器がしっかりしているかが鍵になります。器がしっかりしていればさほど大きな現象は起きませんが、脆弱な器だと様々な波乱に巻き込まれやすくなります。器の強弱に関係なく起きやすい現象としては「人が頼りにならない」です。人はアテにならないので、自己完結することがお多くなります。そのため体力的にもハードになりやすいです。なかなか自分の想いを汲んでくれる人に出会えない、理解してもらえないという傾向があります。人を頼らず自分でやり切ると覚悟を決めた方が逆に楽かもしれません。そっちの方が精神的ダメージは少なく済むでしょう。全てにおいて、わかりやすく明確な指示・会話を意識して、あやふやな指示や会話はやめましょう。自立時代だと心得ましょう。

晩年期に日支が大運対冲になる場合

晩年期に日支が大運対冲になる場合、孤独を意味します。これは、良い意味での孤独です。今まで縛られてきたしがらみから解放されて、自分の好きなことに没頭できる、自由で孤独を楽しめる晩年になります。孤独を楽しむ中で仲間ができようができまいが、しがらみや憑き物が取れて解放感のある日々を楽しむことができます。
この時期に、自分の生きてきた結果や栄光や財産を増やそうと執着しようとする(現実に囚われようとする)と、逆にこれまでの積み重ねも全てを手放すことになりますので、執着すること、現実に囚われることは凶アクションです。
一昔前の占いでは、晩年の日支対冲の大運のことを「全てを失くす」と表現することが多かったのですが、現代では、執着や現実的なことへのしがらみを捨てて、解放されることで楽園が待っていると表現します。

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