こんにちは。manchuです。
今週も算命学学校で授業を受けてきました。
今回の授業からはいよいよ「天中殺」の章に突入です。
天中殺は私が本格的に占いに興味を持ったきっかけでもあります。
当時は六星占術が大ブームとなり、天中殺ではなく六星占術の“大殺界”として認識していました。自分が辛かった時期が大殺界と言われる時期にぴったり重なっていたことから、「運気の流れというものは本当に存在するんだな〜」と信じるようになりました。
※ちなみに私は火星人-です。
四柱推命では空亡と呼びます。
この、天中殺や大殺界、空亡は十干十二支の組み合わせから導き出します。
下記組み合わせの中で、十干に空欄が2箇所(ピンクの部分)出てきます。
十干 | 甲 | 乙 | 丙 | 丁 | 戊 | 己 | 庚 | 辛 | 壬 | 癸 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
十二支 | 子 | 丑 | 寅 | 卯 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 | 亥 |
中国四千年の歴史からくる哲学、統計学を元にしている占いでは、上記のようにできる空欄のことを天中殺や大殺界、空亡としています。
ただ、六星占術の大殺界は3年と捉えているので、「あれ?六星占術はこの組み合わせで導いてるわけじゃないのでは?」と思われるかもしれませんが、諸説によると、六星占術の大殺界3年目(減退)は“バッファ”として考えられているようです。
人間は空間(十干)の中で生かされている、という考えから、空間(十干)がなくなる時期は“自分らしさが失われる”時期になります。
※ちなみに、動物は時間(十二支)で生きています。
時間だけがただただすぎる時期であり、充実感を得にくく、結果が出にくい時期になります。
そんな自分が空っぽで自分らしさが発揮できない時期に引っ越し、転職、結婚しよう!と自発的な感情で行動してしまうと、天中殺が過ぎ去った後に「あれ〜?なんであんな行動をしたんだろう・・・。いつもの自分ならあんな決断はしないはずなのに」や、「私、こんな人タイプじゃないはずなのに、なぜかあの時はとても惹かれてしまったんだよね・・・」などなど・・・、後々後悔してしまうことも多くなります。
なので、この時期は自我を出しすぎることなく大人しく、受け身でいた方が後々傷が浅くて済む、ということになるのです。
結婚に関しては、男性の運気がいい時期であれば女性はそちらの運気を優先させればOKです。(例:女性が天中殺だけど、男性が天中殺ではない場合に、男性からプロポーズされた など)
なので、天中殺中の男性に猛烈にアタックされた場合は「この人自分を見失っているのかな?」と用心深くいることをオススメします。笑
ただ、必ずしも天中殺の影響をもろにうけるかというと、その影響を受けにくい人もたまにいます。そういう人は異常干支の持ち主だったり、特殊な星を持っていたり・・・。
私もまだ勉強中なので、詳しいことがわかったらまたアップします。
天中殺の理解が深まる書籍
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