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律音
2019年12月20日
律音とは
律音(りっちん)とは、全く同じ干支(同干支)の場合に成立します。比和の強力バージョンみたいなものです。
宿命(命式内)にある場合も後天運で回ってきても使える法則です。
“同干支 = 自分の分身ができる(いる)”ということになり、変人気質で二面性があります。
宿命(命式内)に律音がある人の特徴
自分の命式内に律音がある人は二面性を持つと言われています。
考えていることが変わりやすく、裏表がある人です。裏のことを表面でやってしまったりして、周囲の人からは二重人格のように写ります。
また、変人で変わり者なので、人には真似できないことをやってのけます。人にはないオリジナリティで勝負すれば活躍できる人です。
本音の中に二面性があり、常にもうひとりの自分が自分を俯瞰して眺めているような感覚があります。そのため、客観的な見え方ができ冷静な人とも言えます。
また、二度人生とも言われていて「一生のうちに二度、異なる人生を歩む」という意味もあります。”同じ山が2つある”ということなので、大半会のような「広がりすぎ、進みすぎ」や対冲のような「停滞・遅延」ということもありません。
年干支(東方)と月干支(中央)が律音する人
視野が狭くなる傾向はありますが、特定の技芸や才能に専念することで成功します。親が家系の名誉や伝統を重要視していても、本人はあまり興味がなく無頓着です。
月干支(中央)と日干支(西方)が律音する人
無欲な性格で行動範囲は狭くなります。
しかし、集中力がずば抜けているので一つのことに専念することができれば才能を開花させることが出来ます。家系との結びつきが強く、生家からは離れにくい宿命を持っています。
年干支(東方)と日干支(西方)が律音する人
無欲な性格で親との絆が深くなります。跡取りに向いており、親元を離れにくい宿命です。
視野は広くなく狭くなりがちですが、一つのことに集中すれば成功できます。
複数命式間で律音が成立する場合
同じ干支を所有する者同士ということで、結婚の縁があるとみます。
後天運で律音が成立する年の特徴
- 還暦60歳の年で年干支が律音になりますので、誰でも一度は律音を経験します。
律音になる年は道が2つに別れやすい時期ですので、何事においても一つの分岐点を表します。物事をガラリと変えるチャンスの時期です。
後天運で回ってくると、その年の十二支が強調されます。また、親に対しても反抗的になりやすい時期です。
そのため、両親に可愛がられるというよりも、親以外の目上(親戚など)に可愛がられます。幼少期に律音が大運で回ってきていた人は、親と親密な時間を過ごしづらく孤独な育ち方をする傾向があります。
年干支(東方)と後天運が律音する場合
仕事に変化が起こりやすい時期で、仕事面で新たな道が開けたり、友人関係で新しい出会いがあるかもしれません。
自分と同じ志を持つ仲間ができやすく、仲間と力を併せて物事が順調に行きやすい時期です。
また、ライバルが出現するなどの意味もあります。
現在の境遇から抜け出したくなり、新しい目標を掲げて何かをスタートする時期です。
月干支(中央)と後天運が律音する場合
自分の信念が強固になり自己確立するなどして、自分のレベルやグレードがアップする時期になります。
そのため、出世しやすい時期でしょう。新しい自分を発見するなどの意味もあります。
また、家族と離れて暮らし始めたり、引越しをするなどの変化(家出も含む)も起こりやすい時期です。現在の境遇、自分が置かれている状況から抜け出したい、打開したいという欲求が出てきます。
日干支(西方)と後天運が律音する場合
パーソナルな部分が強化されやすく、自分の時代がやってくる、パワーアップする、自分のものになる…といったことが起きます。
ただし、反動・反発する、逆らうなどの意味もあるので、揉め事が起こりやすく離婚しやすい時期でもあります。
過去の固定観念を捨て去ることで進化できます。改革や転換のためにチャンスとなる時期で、大きく飛躍できる可能性もあります。そうなれば、これまでと全く違う生き方をするようになり、人生に深みが増します。
ただし「もう一つの家庭を築く」という意味合いも含まれます。
三柱全てで律音が成立する場合
生まれた環境を変化させないのが良いとされています。先祖の代から受け継がれている家業があるなら継続させましょう。律音は家系が中心なので、親、兄弟、本人がみな同じことをした方がいいと考えます。
後天運においては、それぞれの律音は同等のものとみなすので、なんらかの作用が増すことは考えられませんが、もし後天運で大半会や半会が巡ってくると行動を起こしやすくなります。逆に対冲と組み合わさると運気が後退する意味が出てきます。なんにせよ、律音が成立する時期は物事が大きく変化するチャンスの時期と心得ましょう。
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