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夫婦の共通干支

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  • ここでは陽占ではなく、陰占を使います。

お互いがそれぞれ宿命(陰占)に持っている3つの干支から、共通性を見出します。

そこで、二人が共通干支を持っているかを見ていくのですが、共通干支とは「なんとなく続けられる縁」というものに活用できます。
夫婦の陰占間に、共通干支(後述する羅状干支含む)が一つでも成立すれば、辛い時や困難にぶち当たった時もなんとか乗り越えていけるのです。悪く言えば「別れたくても別れずらい」ということでもあります。

共通干支は、一つあれば結婚の縁としては十分ですが、二つ、三つあれば、それだけ縁は深くなっていきます。そういう夫婦は、二人の間にたとえ矛盾があったとしても、離婚せずに夫婦で居続けることができます。

共通干支が成立する場合、できればどちらかの日干支と絡みがある方が、より結婚の縁があると言えます。日干支が絡まなくても人としての縁はあると言えます。

共通干支がない夫婦は、お互いに秘密を持ちやすい傾向があります。

共通干支の定義

共通干支の定義は「二人の陰占の間で大半会納音律音が成立すること」です。

  • 天干が同じで地支が半会大半会
  • 天干が同じで地支が対冲納音
  • 天干が同じで地支が比和律音
  • 天剋地冲は例外で、共通干支の縁として考えません。天剋地冲は離反干支と言われています。
大半会成立
納音成立
律音成立

精神的なつながりは、天干が同じ必要があるので、二人の陰占を見比べて、天干に同じ十干がなければ共通干支は成立しません。

共通干支による鑑定方法

まずはじめに「二人の間に共通干支があるか?」を見て“ある”なら縁がある(結婚OK)と判断します。その場合、別れ難い二人になります(離婚したい時は最悪)。

もし、二人の間に共通干支がない場合は、羅状(スクランブル)干支を探します。

羅状(スクランブル)干支とは、算命学独特な考えで、干と支をバラバラにして共通性(大半会納音律音)を見出す技術です。

片方のみスクランブル
どちらもスクランブル
  • どちらもスクランブルの場合は、結婚の縁はあるけど無いに等しいほど効力は弱い

羅状(スクランブル)干支がある場合は「結婚相手としての縁はある」と判断します。

羅状(スクランブル)干支すらもない場合は「結婚相手としての縁はない」と判断します。

鑑定POINTまとめ

  • 共通干支があるかないかで結婚の縁があるなしがわかる。
  • 共通干支があると結婚へ進む勢いあり
  • 共通干支があるからと言って幸せな結婚生活になるかは見ない。結婚という形の縁を見る。
  • 共通干支があると結婚した場合別れにくい。形にはまるとその形から外れにくいという風に。なので、中身である精神(結婚間の特色判別の西方五行)や生活現実(夫婦の行動特色の行動領域)があることが望ましい。

日干支絡みの共通干支

夫婦間の大半会(異次元融合)

大異次元融合により、冒険的で非常に包容力がある相性です。
大半会の夫婦は片方が踏み台となり、片方が大きく飛躍します。
格差があればあるほど、低い方の伸び代があり、どちらかが飛躍すれば、もう片方も引っ張られて二人で一緒にレベルアップできます。そのため、できれば行動領域が重なる方がいいでしょう。

この相性は信頼関係がものを言います。踏み台になる方が「自分が犠牲になってて自分ばっかり損している…」と思わないことが肝心です。そう思ってしまうと、互いの信頼関係に亀裂が入って運気が低迷しだします。

特殊結婚は吉なので、国際結婚や再婚、再々婚も良いです。
夫婦同士が飛躍しやすいので、逆に、子供はいたって普通の運気になります。

夫婦間の納音(同じ天干で地支が対冲)

納音「音が納まる」という意味で「納音」です。
同じ天干なので精神は一緒ですが、十二支が真反対なので、お互いがブレーキの役割を果たします。上昇も止めるし、下降も止めるため、維持することに関してはいい夫婦です。
夫婦間の運気が飛躍的に伸びるという相性ではない代わりに、子供の運気が良くなりやすく、子供が伸びる傾向があります。

納音関係の成立は夫婦関係じゃなくても運気が下がる時に止めてくれる相手です。
納音夫婦の良さは、晩年になるにつれて穏やかさがプラスされます。世の中の流れに乗ろうとすると疲れるので、自分たちのペースでやっていこうとする方が良いでしょう。

結婚当初から精神的成長が少なく、幼稚な夫婦と言われやすいですが仲は良いです。しかし二人で助け合って成長し合う夫婦、という感じではありません。

継続、維持することに関しては良い相性なので、例えば親から継承した財産があったり、恩恵がたくさんある夫婦からすれば良い相性です。ある程度のものが既にある夫婦にとっては、その状態を維持することができるのです。
若い夫婦だと、貧しい状態や精神状態を維持することになるため苦労しますが、子供の運気は上がります。自分たちは伸び悩んできたけれど、子供たちがグングン伸びていくので、子供たちに期待できる夫婦です。苦労した親を見てきた子供たちが自然と自立心を持って努力するように土台ができるのです。

夫婦間の律音(同じ天干で地支が比和)

友達夫婦(同志)です。対等な関係になれます。夫婦としての結びつきがそこまで強くなく、淡々とした関係性です。ライバル関係になりやすく、助け合う関係です。相手も同じ考えを持っていると思ってしまうので、仲が良いのかよく分からないかもしれません。

子育てにはどっちが「主」でどっちが「従」なのかをはっきりさせておいた方が喧嘩になりにくいでしょう。お互いに方向性をすり合わせておく必要があるので、頻繁にコミュニケーションをとるようにすると良いでしょう。

子育ての方向性が一致しないと子供に迷いが生じます。そうすると、子供の精神が育ちにくくなり現実主義者に偏りやすく、生意気であったり、辛抱強さに欠けたりして、自分を優先しようとする性格になり、世の中で嫌われやすくなります。

日干支絡み羅状(スクランブル)干支

成り行きむりぐり的夫婦

腐れ縁になりやすく、気付いたら、何となく一緒になる感じになります。自己確立を大事にした上での結婚生活が向いています。

  • 大半会夫婦…二人の人生が大きく変わる。
  • 納音夫婦 …二人の人生が結婚前と全く変わらないで維持されていく。
  • 律音夫婦 …二人の人生が年齢と共に自然に推移されていく。

大運で共通干支が成立する場合

陰占同士で共通干支も羅状(スクランブル)干支も無い場合、大運で共通干支が成立すると、期間限定的な結婚の縁が出てきます。
年の区切りを考えると、年運だと短すぎるので、大運で共通干支が成立するかを見た方が良いです。
大運の共通干支が終わった後に「あれ?」と思ったとしても、10年間二人で築いてきた歴史があるので、10年が明けたら別れるという単純な流れになるとは限りません。

高尾学館での学びでは、今のところ、干合支合を共通干支として扱いませんが、結婚の相性を見るときに干合支合も共通干支のような扱いをする場合もあるようです(もし私の誤認だった場合は、コメント欄からご指摘いただけると助かります)。

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