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害法

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害法とは

支合を切断するのが害(六害)と定義します。

中国史上の明の時代に漢方医学者達が発見した技術です。自然に合わせられず、結果的に自然に逆らってしまう現象です。「害」=「ストレス」と定義でき、この技法を身につければストレス対策に役立ちます

現実と精神の完全一致である支合に対して、は現実と精神の不完全一致になります。精神的な負担が多くなれば不満がたまり、メンタルを病みます。また、働きすぎると心身のバランスが保てなくなり病気になってしまいます。

なお、害には「病気」以外にも「裏切り」の意味も含まれるため、人に騙されやすいところがあります。自分の行動において、人から裏切られるような原因をなくすことが重要です。害を持っていると、行動と心が一致せず、あまのじゃくなことをしてしまうことがあります。

害の作用を弱めるためには、支合の状態を保つよう意識するといいです。支合の状態を保つとは「自分の心に正直になって、マイペースに、今までの生き方を変えないこと」です。

また、支合は「手堅い」という意味があるので、普段の生活を地道にコツコツ、毎日同じテンポで継続し、習慣をコロコロ変えないように心がけると害の作用を打ち消すことが可能です。不規則な生活が害の作用を強めます。

害の2分類

害は大きく分けて2つに分類できます。

隠遁害 子ー未
亥ー申
酉ー戌
「害」の作用はゆっくり現れる
隠遁害 丑ー午
巳ー寅
卯ー辰
「害」の作用は早くわかりやすく現れる

害の種類

害になる組み合わせは次の6種類です。

北方の害 子ー未 肉体に当てはめると膀胱 膀胱機能の破壊される病や、尿毒症などにかかりやすい人です。同時に体内の水分が濁るという諸症状も全て含まれます。
東方支合 巳ー寅 胆の働きの低下、それによる症状 胆石や胆管石など胆関係の全般にかかりやすくなります。この害に「対冲」や「半会」が加わると、無理をしてしまったり、休養をとりたくても取れない状況に陥りやすくなります。また、この害に「三合会局」や「半会」が加わると、病気でありながら発見が遅れたり、気づいたときには重症になっていたなどが起きやすいです。害が異次元融合によって隠れてしまって表面に出てこない場合があるので注意が必要です。
南方の害 丑ー午 小腸、消化器系に属する この害は南方火地の「暑」の部分であり、熱が出やすい人です。高熱になりやすい人でもあります。また、臓器は小腸や消化器系に属しますので、お腹を壊しやすい体質でもあります。
西方の害 亥ー申 消化器、大腸に属する この害は西方になりますので、現実的な行動によって病気にかかりやすいです。飲食による栄養を取りにくく、大腸の役割に関する病気にかかりやすい体質です。
中央の害 卯ー辰 胃、胃病(消化器) この害は中央になりますので、体の真ん中に位置する胃に関する病気にかかりやすい体質です。
天軸の害 酉ー戌 三焦(特定の臓器はないが強いて言うなら膵臓) この害は特定の臓器に該当しませんが、臓器と臓器の連結をしているものに該当します。「三焦」はホルモンのバランスとか、肉体均衡を保つためのものとされていますので、この害は栄養物の偏りによって引き起こされる病気にかかりやすいと言えます。この害は些細なことでも肉体上になんらかの変化が現れる特徴があります。東西南北、中央と連結しているところが害になっているため、常に健康状態が不安定で虚弱体質になりやすいです。

宿命にある場合も後天運で回ってくる場合も、上記に該当する病気に気をつける必要があります。
害は肉体と精神のアンバランスということを頭に入れておく必要があります。

害を命式(宿命)に持っている人の特徴

この害を宿命に持つ人というのは、自分の思いや、やりたいことを我慢してしまうタイプです。

弱い自分と我慢強さが合わさっている人で、ストレスを溜め込みやすい状況になります。その結果、万病はストレスが元なので、病気になりやすいのです。この技法は漢方医学者達が発見できたと言われています。

完全な満足感を得にくく、その感覚は内面に秘めており、他者には見えません。そのため、人に理解してもらえません。
害には“迷惑”という言葉がよく使われます。

“素直さ”支合だとすれば、害の人たちは「素直に生きられない人」ということになるのです。したがって、「嘘つき」や「素直じゃない」というレッテルを貼られやすいのです。

そんなを持つ人の中には、完全な満足が得られないことを悟り、自我を捨てて世のため人のために尽くす人も多いです。あるいは、自分と向き合う分野(学問、芸術、研究)で生きるという人も少なくありません。害を持っていることで、精神世界や無形の分野で、人には気づけない独自の世界観を開拓できる強みがあります。

害(害法)を宿命に持つ人が一番意識するべきことは「いかに正直に生きられるか」です。正直に生きて自分の思っていることを周りに表現することができれば、周囲に迷惑をかけることもなく、幸せになります。正直に、素直に生きることをポリシーにしてください。
逆に害を宿命に持っている人と付き合う場合、自分に余裕を持って付き合うことが大事です。また、害を持っている人の言うことや表現を鵜呑みにしないことも重要です。思っていることを内側に秘めている可能性が高いからです。

宿命に害のある人はエンジニアなどの技術職に多い傾向があります。現場で技術者として黙々と働くのが向いています。技術者としてはとても優秀なので、それなりの評価を得られるようになると、管理側(上層部)に回されるケースも多々ありますが、そうすると急に体調を崩しやすくなったりします。

また、宿命に害のある人で修行する場合でも、優れた師匠の元につかないと動物霊がつきやすいので気をつけましょう。なぜかというと、宿命に害のある人は空き・穴だらけの状態なので、そこに魔が入りやすいのです。

年支(東方)と月支(中央)が害になる場合

仕事面で何かを始める時に、障害や問題が起きやすい傾向があります。

月支(中央)と日支(西方)が害になる場合

家系や身内、親戚において問題を抱える可能性があります。

年支(東方)と日支(西方)が害になる場合

慢性病を持つ可能性があります。他にも、物事の結果やゴールが自分の期待通りにならないこともあります。結果敵に、物事の結果に対して不満を抱えやすくなります。

後天運で害が成立する場合

自分の宿命の中の干支と、後転的に巡ってきた干支の組み合わせが害になる時、その一年間は「病気の運」がつきまとうと認識し、ストレスを溜めないことを第一に過ごしましょう。
肉体的にも、精神的にも消耗が大きい年になるので、体調を崩しやすくなります。

後天運で害が成立する時期は、自分の考えとは裏腹に、不本意な面が出てきやすく、それを改善・修復しようとして働きすぎたり考えすぎる傾向があります。そのせいで心身のバランスを崩してしまうのです。
後天運に巡ってくる害を和らげるためには、発想の転換が鍵です。

なお、害に加えて「」が加わると、害の作用が強まりますので注意が必要です。病気に侵されて病院に行く必要があると自覚するタイミングは害の翌年になることも多々あり、害の時期には休養と健康診断が必要なタイミングです。

年支(東方)が害になる場合

仕事や友人との付き合い、共同事業などに気をつける時期です。人間関係での気苦労も多くなり、焦る気持ちが強まります。改善すべき方向とは反対の方に行動してしまうなど、心と行動が矛盾しがちです。健康面に配慮すべき時期です。

月支(中央)が害になる場合

自分に自信が持てず、精神が不安定になります。疑心暗鬼に陥りやすく、周囲から裏切られないかビクビクしてしまいます。そのせいで心の平穏を保ちづらく、常に気を張ってしまうため精神的に疲弊します。

日支(西方)が害になる場合

家庭問題が勃発したり、パートナーからの裏切りが露呈する可能性が出てきます。周囲の人達に振り回されて健康を害しやすくなります。家庭内を平和に保つことをいつも以上に意識して乗り切りましょう。

大運で害が成立する場合

大運は10年間の長い期間です。その大運で害が成立する場合、年支、月支、日支でそれぞれ特徴があるので、解説します。

大運で年支(東方)が害になる場合

年支の位置は「社会」を意味しますので、仕事面でトラブルが多い特徴があります。大難を小難に持っていかないと大ごとになるので、無理をしないことが大事です。

大運で月支(中央)が害になる場合

月支の位置は「心・家系・住環境・土台」を意味しますので、生家、家系、職場などに対して不信感が募ります。背信行為に走る人もいます。世間知らずで視野が狭いと大打撃を受けてしまいます。

この時期に大事なことは視野を広げることです。一番危ない人の特徴は、才能があり世間知らずな人です。平凡な人の方が受けるダメージは少ないでしょう。

情報の少なさが危険で、情報の多さが安全になりますので、人とのコミュニケーションを大事にして情報収拾できるようにしておくことが大事です。人とのコミュニケーションの場を広める方法としては、趣味を作ることは有効かもしれません。

この時期の引越しは控えた方がよく、引っ越してもしっくりこない家に住むことになるかもしれません。下手したら事故物件に当たる可能性もあります。
コミュニケーションを多くし、心のイライラを取っ払うようにしましょう。

大運で日支(西方)が害になる場合

日支の位置は「財産・パートナー・配偶者」を意味しますので、その損害を被ることになります。多少の損失は覚悟しておきましょう。問題なのは、損切りできるかどうかです。この時期に出た損害は「勉強料」として損失を受け入れましょう。買ったばかりだから、などの理由で損切りできないと、大きな損害につながりかねません。総合的に言えば、ケチらないことです。

補佐役、パートナー、配偶者が財産を使い込んでしまったりして、本人を追い詰め、そのストレスで病気になりかねません。また、ケチケチすると人の恨みを買ってしまい、それもストレスの原因になりかねません。

が大運に回ると、恨み・逆恨みを買いやすい時期でもあるので、差別せず、ケチらないことがとても大事になります。秘密主義もダメで、コソコソせず、何事も公明正大にやりましょう。
疲労が病につながりやすい時期でもあるので、絶対に疲れをためないで、無理をしないことです。

  • 無理しないこと(疲労をためない)
  • 公明正大
  • ケチケチしないこと

害まとめ

宿命に害がある人の特権は、修行をすれば感性が豊かになることです。
後天運で害が巡ってくる時に修行しても邪気がついてしまうだけなので、その時期に修行しないほうがいいです。
人に誤解されたり、恨みを買いやすい時期なので、人に誤解されたり恨みを買うような行動は慎むようにしましょう。

「害」が宿命にある子供の場合、食べ物と住んでいるところが原因で「害」の影響を受けやすく病弱な幼少期を過ごしているケースもある。 いい食習慣やいい住環境に身を置くことで体調がガラッと良くなることも多々あります。

80歳を過ぎて大運にが回ってきた時は致命傷になりやすいと心得ておきましょう。健康第一で過ごしましょう。乱暴に生きると寿命が早まるでしょう。
また、「害」には「損害」と言う意味が強くなりますので、落し物や泥棒にも注意が必要です。

害の注意点

  1. 宿命に害があり、加えて大運や年運にも害が巡ってくる時は最大の注意が必要
  2. 宿命に害があり、加えて大運や年運に半会対冲が一緒に巡ってくる時は最大の注意が必要
  3. 宿命か後天運に、日干干合と害が一緒になる時は、病気と同時に事故運が出る。
  4. 後天運に害が巡る時は海外旅行に危険が伴いやすい
  5. 宿命、後天運に関係なく、害と天胡星天馳星天極星の星が組み合わさると病気になりやすい
  6. 宿命に異常干支があり、後天運に害が巡る時は健康を害しやすい。思考にも狂いが起きやすく、その後の人生がガラッと変化する可能性あり

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