MENU
PR
算命学を勉強中の方へお願い

初年期の大運天中殺

自分が持つ5性格占い3運気占い本質占い天中殺占い相性占いなど、いろんな無料占いが盛りだくさんのサイト占いStockが新しくリリースしました!ぜひお試しください♪

大運天中殺が幼少期(第一旬〜第二旬)から始まる人は、早い時期に離郷する場合が多く、自ずと親元を離れる流れになる人が多いです。

例えば、県外の学校に進学して実家を出て寮生活をしたり、海外に留学したり、何らかの理由で親ではなく祖父や祖母に育てられたりします。

そんな人たちは、通常、20年ずれて第三〜第四旬から大運天中殺の運気がスタートします。

その場合、第一旬〜第二旬を「陰」の運気、第三〜第四旬を「陽」の運気となる傾向があるので、幼少期(第一旬〜第二旬)はあまりパッとせず閉塞感を感じる傾向がありますが、中年期に差し掛かった頃(第三〜第四旬)から運気がぐんぐん上がっていき、そのイケイケな運気が20年間続きます。

例外として、中には、親元を離れられない子供達もいたり、はたまた産まれた瞬間から親との縁がない子供もおり、下記3つのパターンに別れます。

  1. 伝統や家系と深い関わりがある家庭で産まれた場合は、家系のパワーに後押しされて天才になりやすい(天仁陽転タイプ
  2. 伝統とは無縁家系と断絶している家庭で産まれた場合は、迷いが多く悩み多き初年期を過ごしやすい(天仁陰転タイプ
  3. 産まれた瞬間から片親or初めから実の親に育てられない場合、人生において類い稀ないリーダーシップを発揮しやすい(寿転タイプ)※兄弟が数名いる事が絶対条件

上記3パターンは特殊なケースであり、一般の人の場合は該当しないケースが多いです。

初年期から天才ぶりを発揮する「天仁陽転」

通常、大運天中殺が初年期(第一旬〜第二旬)から始まる人は、20年ずれて第三〜第四旬から大運天中殺の運気がスタートしますが、「天仁陽転」の場合は初年期(第一旬〜第二旬)から爆発的な才能・天才ぶりを発揮します。

下記3つ全てに該当する環境下で生まれた場合に限り該当します。

  1. 伝統のある家庭(正式な家系図がある):玉堂星
  2. 核家族でなく2世帯以上で生活している家庭:貫索星
  3. 土地を動かずずっと同じ土地で暮らしている一家:司禄星

上記3つはいずれも即席で作れる環境ではなく、先祖の積み重ねによって完成された環境ですので、自分の子供を天才にしたいからといって簡単に出来ることではありません

「天仁陽転」の子供は感性(学問・芸術)が秀でていて、アスペルガーと呼ばれることも多いです。
天才であるが故に、病弱が付いて回ることもありますが、それでバランスを取っているので必要な事です。死ぬわけではなく、体が弱いだけなので心配する必要はありません。

そんな初年期から天才と呼ばれてきた特殊な子も、第一旬〜第二旬が過ぎて大運天中殺の運気を20年間で消耗した後は普通に戻ります。普通に戻る代わりに、体も病弱から健康に戻ります

初年期から不運続きに見舞われる「天仁陰転」

初年期から不運が続き、全方向に壁を感じるほどに八方塞がりな初年期になる場合があります。例えば引きこもりになったりします。

そういう人を「天仁陰転」と言います。

初年期(第一旬〜第二旬)に大運天中殺に突入して、かつ下記3つに該当する生まれの場合に限り該当します。

  1. 伝統が離脱している(先祖不明)
  2. 核家族で一人っ子ではなく兄弟姉妹が多い(兄弟姉妹が3人以上)※1
  3. 父が弱く母が強い

※1:民族が滅びない基準は最低限2人の子供を産む必要があることから、3人以上を「多い」としています。

「天仁陰転」の人は、全てが中途半端で、自己確立できる時期が、大運天中殺の運気が抜ける第三〜第四旬頃にやっとできるようになります。

それまでは精神的に弱い特徴があり、いじけやすいので、両親が現実的じゃない会話をするように努める必要があります。

「お前もう30歳になるんだぞ、いつまで引きこもってるんだ」などの現実的な会話を投げかけてはいけません。

相手に寄り添って、お金や現実面での援助ではなく、精神的な援助を心がけることが大事です。

「旅行代を出してやるから、気分転換に旅行に行ってこい」など、お金での援助はダメです。

こういう子供には、精神的に寄り添った、精神面の援助をしてあげましょう。心の「師」を持つことが大事です。

大運天中殺を抜けると、待っていたかのように、親が離別(死別・離婚など)する特徴もあります。

類い稀ないリーダーシップを発揮する「寿転」

国(大きな組織)を作るような器を持ちます。人間関係の天才とも言えるほどに、人からとても好かれます。

初年期(第一旬〜第二旬)に大運天中殺に突入して、かつ下記いずれかに該当する場合に該当します。

  1. 産みの親に育てられず養子・養女として育つ
  2. 親と死別して生き別れの人
  3. 片親

生まれた瞬間から「不遇」とされる環境下で育ちますが、その場合に「寿転」する可能性が高くなります。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次