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流体占技
2022年8月1日
流体占技とは
算命学では、物事はスタート時の“気”がずっと続くと考えますが、流体占技というのは、位相法を使って物事のスタートの好機を知る占技です。
流体占技は、どんな目的で何をスタートするのかが重要です。
新規事業
新規事業は現実そのものなので、どんな形でスタートするのかが肝心です。
すでに新規事業をスタートしている人は、いつ、どの年に始めたのかを照らし合わせながら参考にしてください。
STEP
東方(年支)に注目
宿命東方(年支)と、スタートする後天運(大運・年運)がどんな位相法になっているか注目します。
宿命の東方と後天運(大運・年運)が三合会局・半会する場合は
- 大発展型
- 事業拡大
- 人間交流が広がる
になります。
三合会局は大運と年運を含めると成立する場合が多いので要チェックです。
人間交流が広がりますが、清濁併せ呑むので良い人も悪い人も寄ってきます。
三合会局で独立するなら、資金・技術(知識・地力)・人脈の3拍子揃っていないとダメです。
努力、能力、野心の3拍子も大事です。
東方(年支)が三合会局(or 半会)する年
この年に新規事業を始めると、急速に事業が発展していきます。
人間交流が広がり、今までチャレンジしたことがない分野への足掛かりができたりします。異次元融合となり、格上りします。
東が半会していても、西(日支)が対冲だと、伸び悩み、今までのものが壊れるという意味が含まれるので、そのタイミングで新規事業を始めるのはお勧めしません。
西が半会する年に新規事業を始めると、結果が出せる可能性は高いが、趣味の範囲でしか結果が出ないかもしれません。
東に関しては、三合会局と半会は同じ扱い(同じレベル)になります。
失敗する場合も大ごと(大失敗)になりやすいことも頭に入れておいた方が良いでしょう。
東方(年支)が支合する年
発展する速度は遅いかもしれませんが、手堅い発展が見込めます。
女性起業家にとってはいい時期と言えるかもしれません。ただ、女性の天将星は男性と等しく扱うため、女性でも身旺(身強)の人は半会や三合会局でのスタートの方が有利です。
支合で始めた会社で倒産はほどんどありません(天中殺を除く)が、冒険はせず、一つのことをじっくり進めることに向いています。
東方(年支)が方三位になる年
これは“大運&年運&宿命の年支”の兼ね合いで成立する場合です。
横広がりで庶民的な発展となり、薄利多売的(質より量)な事業になります。
なお、「大運&年運&宿命の年支」で方三位が成立しても、それら3つの地支の関係に位相法の散が含まれていたら、注意する必要があります。
東方(年支)が対冲になる年
非常に手堅く用心深いため、自ら広げようとせず広がるのを受動的に待つ姿勢です。自分からお客様に売り込んでいくことができません。引っ込み思案な商売になるので、業種によっては良いです。
対冲でスタートしたら、対冲のやり方を貫いていかないといません。例えば、後天運で半会が回ってきて、その年だけ積極的に売り込んでいくなどやり方を変えてしまうと事業が傾く危険性があります。
基本的に単独でやれる仕事や、受け身でいる仕事で新規事業をスタートする分には良い時期です。年支が対冲の時期に就職すると、家庭を第一に考え仕事を第二に考えるという意味もあります。
また、対冲の仕事に大雑把なものはなく、手抜きはしません。用心深く、抜かりない仕事をしてくれるので、クオリティは良いでしょう。なお、対冲でスタートした仕事において棚ぼた的なことも期待できません。
対冲だからスタートしてはいけないではなく、事業展開のスタイルによっては対冲スタートでもOKです。事業展開を分析した上で、いつの時期にスタートするのかを吟味してください。
東方(年支)が刑になる年
単独というよりも孤独的な仕事をするのは良い時期です。孤立状態での事業スタートがいいので、身内の手伝いも必要としない内容がいいです。普通の事業をスタートしてしまうと、争い事が多くなります。対冲や刑や害の時期にスタートする事業内容は、一般的な事業ではない分にはいいのです。
刑で儲かる商売というのは、トラブルになることで儲かるような職種です。ただ、刑というのは孤独状態になりますので、仕事が成功すると家庭内がゴタゴタしたり、家庭円満だと仕事がうまくいかないなど、シーソーゲームになりやすいでしょう。
そうなりたくない場合は、東方が刑の時期に新規事業をスタートしない方がいいでしょう。
東方(年支)が害になる年
東方が害になる年にスタートした事業というのは、裏切られる可能性が高まり、精神的に追い詰められることが多くなります。
人間関係における信頼を築きにくいのです。
自分の見えないところでよろしくないことが進行しやすくなります。それが病気だったり、裏切り計画だったりします。
人間不信になりやすいので、約束、契約をしっかりすることが大事です。預けっぱなし、任せっぱなしはダメです。
- 目に見えないので、散の中で一番厄介なのは害。
散と合の位相法を併せて活用
西の位置というのは、今までの蓄積を意味します。
対冲は「リセット」「壊す」という意味です。
半会は「スタート」を意味します。
例えば、大運で西の地支が対冲になっていて、年運は東の地支が半会している場合、今までやってきた商売には見切りをつけて誰かに譲るなどして辞め(西の対冲に習って)、新しいことをスタートする(東の半会を活かす)といい結果を得られます。
しかし、今までやってきたことを辞めずに新しいことを始めようと欲張ってしまった場合、新しく始めたこと(東の半会)がうまくいけば行くほど、今までの蓄積してきた事業(西の対冲)に大損害が生じることになり、結果的に、大きな損害を被ることになります。
また、この場合、二段階的な不運として、大運と年運の干支で害が成立する場合、人の裏切りにあうなどトラブルが発生することになります。
半会の例外
東、中央、西全ての位置が大運と年運の関係を含めて全て半会した場合、とてもいいように見えますが、これは天中殺と同じ意味を持ちます。
なぜかというと、半会が多すぎると空中分解が起こってしまい、運気が上がりすぎてコントロールするのが難しくなるのです。
なので、運気が全て合だといいというわけではなく、程よいバランス(腹八分目的な)がいいのです。
守護神にも注目
位相法に救いがなくても、守護神が回ってきている場合は「助かった〜」という結果になります。位相法も良くなくて、忌神も回ってきていると、苦労が多くなるでしょう。
位相法ばかりではなく、守護神も見るのを忘れないことが大切です。
目次
ケース別でスタート時期を見極める
家族一丸的商店
この場合は東が対冲でもいいですが、その場合、途中で店を不安とか、業種を変更したり人数を増やすなどの変化をさせないことです。大きくしようとせずにスタート時点と変わらず家族だけでやっていれば、手堅い成果を上げ続けることができます。
共同事業を始める場合
数人で出資してスタートするということなので東が「散」の位相法だとうまくいかなくなりますのでスタートさせない方がいいでしょう。
単独で始める仕事の場合
東:年運が半会、支合、刑でスタートするのは吉ですが、刑でスタートする場合、途中で形を変えない(人数を増やす、業種を拡大する、店舗を増やすなど)ことが重要です。
就職の時期について
- 月運は使わないこと。
就職は転職とは違うため、天中殺の時期に就職を余儀なくされることはあります。そのため、就職の時期が天中殺だったとしても、そのことで就職しないという決断をするべきではなく、苦労することを覚悟した上で就職するという気持ちでいましょう。
守護神が回ってきているかで天中殺の苦労が多少軽減するかは併せて見る価値があります。
転職の時期について
東:理想としては、西方が対冲か刑(リセット・壊す)で、東方が半会か支合(芽吹く力、前進力)がいいです。
- 現会社の倒産など、外的要因による転職ではない限り、天中殺の時期に転職をするべきではありません。
なお、東方が対冲の時は、仕事を変えたくなる時期ですが、その年に辞めて新しいことをスタートするのは良くないです。なぜなら、対冲で新しいことをスタートすることになるためです。
転居の時期について
家庭、休息を目的にする場合は、西の位相法を見ます。
仕事上の発展を望む場合は、東の位相法を見ます。
とても隆盛で、さらに発展性のある転居をしたいときは、西も東も半会だと良いです。しかし、その場合、中央は刑や対冲があった方がバランスが取れて空中分解を避けられます。
マイナスな転居
天中殺の転居
ただし、隠居の場合(現実欲が0で終活をする人の場合。また、儲け目当てではなく趣味だけに生きます的な場合も当てはまります。)は天中殺の時期に転居してもOKです。
西方が散(対冲、刑、害)の時期に転居した場合
守護神が回ってくる時期なら災は軽くなります。
マイナスの転居をしてしまった場合、次回転居時に西が半会・支合だと要注意です。一度悪い運気を西で断ち切って(西が散)東が半会・支合で新しいことをスタートさせることが大事です。
なので、西が散の時期に転居することは、離婚や子供の引きこもりを断ち切るチャンスでもあります。
西は今までの積み重ねという意味なので、今までの悪い運気を断ち切るためには、西がリセットできる時期に転居するのがいいのです。