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夫婦の行動特色
2022年7月27日
- ここでは陽占ではなく、陰占を使います。
二人の行動領域の重なりから、夫婦として行動が全く同じになるのかバラバラなのか、どこまでが一緒でどこまでが別行動なのかを見て、結婚向きの二人なのかを見ていきます。
行動領域
【行動領域とは】 行動領域とは、人間関係(交流)の広さ、自分が影響を与える人間関係の広さを表します。 「領域の広さ=領域の数(1〜4領域)」となりますので「領域…
領域の重なりが4つ
核家族・恋人型・ベッタリ型
価値観がぴったり一致するので、なんでも一緒にしたがり、二人の世界にどっぷり入ってしまうタイプです。
行動する上でいつも一緒になりがちで、家庭外との付き合いや子育てに支障を来す可能性があります。二人の世界なので、子供や親との同居でトラブルになりやすいです。同居している子供や親が居場所を感じづらい家庭環境になりやすいので注意が必要です。
子供は母星(玉堂星や龍高星)過多、父星(禄存星)過多で生まれやすく、親代わりの人がたくさんいる環境に恵まれやすいです。あるいは、祖父母やおじさんおばさんなどがそばにいる環境になりやすいです。そのため、親縁が薄く、早くに親離れ(家を出る)するかもしれません。
子供を託せる親代わりの存在がいない場合は、子育ての間違いが発生しやすく、子供が非行に走りやすくなります。
このパターンの場合、「結婚間の特色判別」での西方五行の持ち合わせがある方がいいでしょう。
もしこのパターンで西方五行の持ち合わせがない場合は、一緒にいるけど精神的な理解を得られにくいので不安になり、疑心暗鬼になってますますお互いを束縛しようとするため、裏切り合いに発展しかねません。
領域の重なりが3つ
核家族・半恋人型・友人型
領域が4つ重なるパターンに比べて、一つ重なりが減ったことにより子供や親が入り込む隙間(余裕)が生まれています。
しかし、このレベルでは、大家族だとまだ疲弊する可能性がありますので、小家族の方が向いています。核家族の中で子供はちゃんとやっていけるでしょう。
半分は恋人型なので、仕事も友人関係もなんとかやっていけますが、けじめと話し合いは大切です。親の介護が長引いたり、子供がいつまでも家にいることに対しても、苦痛を感じたりします。
一緒にいる時間よりも、それぞれ二人の時間を持つことを意識するといいでしょう。
領域の重なりが2つ
普通型・順当・中家族型
良好な子育てができ、生活を第一に考えます。教育や経済や介護など、色んな局面において協力し合えます。
生活優先で夫婦のことは後回しにできる二人です。
親とも同居できるし、子供も多くても大丈夫です。
人間交流が多い家族で良いのですが、関わる人が多いことで騙される確率も高まるので注意が必要です。
領域の重なりが1つ
大家族型
子沢山OKで親との同居もうまくやっていけます。自分たち夫婦以外の必要性を感じ、スケジュール調整も積極的に行います。
大家族で生活するのは向いているし、良好な関係を築けます。色んな人との交流が多くて人付き合いで忙しくしている方が向いています。
お互い目標を持ってその目的を達成できるように生活を組み立てて行っていけます。
領域の重なりがない
特殊
それぞれが独立している男女で、別居結婚や国際結婚、年の差婚なども向いています。
また、女性の方が年上の結婚も向いています。芸能人など、一般的な夫婦じゃない場合にうまく行くパターンです。
目次
恋愛に関する判定
行動領域の重なり | 特徴 |
4領域 | 大恋愛・ラブラブ(結婚には不向き) |
3領域 | 大恋愛・いつでも一緒(少し結婚には不向き) |
2領域 | 互いに自立、結婚には良い距離感 |
1領域 | あっさり・ドライ |
個人の行動領域が3〜4領域ではないと、大恋愛にはなり得ないので、大恋愛思考な人と言えます。
個人の行動領域が1〜2領域の人は、大恋愛思考ではない人。
大恋愛だから結婚に結びつくわけではないし、あっさりしているからといってすぐに結婚する人もいます。
領域は好きになるならないの判断ではなく、交際がスタートした後の「どういった付き合いになるか」の判定になります。
好きになるきっかけとしては、相手が自分の命式に守護神を持っている場合も惹かれ合いやすいです。
行動領域は三角形を描くだけでその人の行動領域がわかってしまうので、とても簡単で、行動領域だけでその人のことを決めつけてしまいがちですが、人間には行動意外にも「精神」があることを忘れてはいけません。
相手の精神も考慮した上で、行動領域も見ていく必要があるので、行動領域だけではその人の人となりは見ることができないのです。その点だけ注意していきましょう。
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