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東方運と西方運

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【東方運】友人に影響されやすいかどうか

東方運から、友人に影響されやすいか(流されやすいか)否かを見ます。

  • 恋愛に関しても適用できます。
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陽占の東の星に着目する
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東と中央の星の五行関係(相生・相剋・比和)を見る

五行関係は、下記のように5パターンあります。

東方と中央が相生(4・5)の場合は、無意識に友人から影響を受けやすく、流されやすくなります。無意識なので、自分が友人に引っ張られていることに気づきにくいです。

東方と中央が比和・相剋(1・2・3)の場合は、常に友人を「意識」しているので、流されにくくなります。特に比和の場合は流されにくいです。

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陰占の年支と月支の五行関係を見る

陰占の年支と月支の五行関係を見ると、陽占とは矛盾した五行関係になる場合があります。

例えば、下記例題のように、陽占では東と中央は相生(水生木)関係だったのに、陰占では年支(東)と月支(中央)は比和(土性同士)になっています。

こういう場合、行動面(陰占=意識)では影響されていないように見えるのに、精神面(陽占=無意識)には影響されるのです。

どのように影響されるかは、例題では東の星が貫索星なので、保守(守備)的なことで精神的に影響を受け流されるのです。

陰占の年支と月支の五行関係が相剋・比和の場合でも、位相法半会支合が成立している場合には、相生関係と同等に見ます。

【西方運】結婚運の分類

西方運から、配偶者やパートナーに影響されやすいか(流されやすいか)否かを見ます。

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陽占の西の星に着目する
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西と中央の星の五行関係(相生・相剋・比和)を見る

五行関係は、下記のように5パターンあります。

東方運と同様、相生関係(4・5)は影響されやすく比和・相剋(1・2・3)は影響されにくくなります。

一番影響されにくいのは、西が中央を剋す「3」で、一番影響されやすいのは、西が中央を生じる「5」です。

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陰占の日支と月支の五行関係を見る

陰占の日支と月支の五行関係を見ると、陽占とは矛盾した五行関係になる場合があります。

例えば、下記例題のように、陽占では西と中央は相剋(土剋水)なのに、陰占では日支(西)と月支(中央)は半会(相生扱い)になっています。

こういう場合は、行動面(陰占=意識)では配偶者から影響されているように見えても、精神的には影響されていないことになります。表面的には柔らかく見えても、内面には確固たる自分のポリシーを持っているのです。

この例題の場合は、西の星が玉堂星なので、考え方についてあれこれ配偶者から言われたとしても、表向きはわかったように見せながら、全く考え方を変えません。

このように、行動面(陰占)と精神面(陽占)で矛盾した結婚の形を「異座夫婦と言います。

行動面(陰占)と精神面(陽占)が一致していて矛盾がない結婚の形を「同座夫婦と言います。

夫婦の形4パターン

陰占が相剋(もしくは比和)で陽占が相生の場合

同志夫婦です。一つの目的に向かって行動できる夫婦関係になりますが、ケンカもします。学生時代から友人として付き合っていたカップルが結婚した場合にこの形が多いです。

陰占が相生(あるいは半会 or 支合)で陽占が相剋(もしくは比和)の場合

表面上は仲良く見えながら、精神的には夫婦それぞれ違う世界観を持っています。だから結婚運が悪いわけではありません。家柄に大きな違いがあっても、お互い影響されない形になります。精神的に影響を受けないということは、運命に大きな影響が出ないということです。

しかし、表面的には仲良く過ごせるので、とても良い形です。

陰占が相剋(もしくは比和)で陽占も相剋(もしくは比和)の場合

矛盾がないためいい形だと思われがちですが、波乱が多い型です。

相生関係を良しとする西と中央の関係性において、陰占も陽占も相剋か比和の場合、行動面も精神面も相反するので結婚生活に満足できない傾向があります。

ただし、自分の日干のエネルギー総数(十二大従星3つの合計値)と、配偶者の総数の差が大きければ大きいほど、この形でも良い方向に向かいます。同じ程度の総数だと衝突しやすくなります。

陰占が相生(あるいは半会 or 支合)で陽占も相生の場合

矛盾もなく、西と中央が相生なので、問題ないと思いがちですが、影響力が大きすぎて一番難い形かもしれません。

一般的には結婚運は良いと判断し、波乱も少なく一生を添い遂げられる形です。

しかし、本人が良い家柄の出身で相手が良くない家柄の出身だった場合、相手の家柄のレベルまで一直線に落ちていってしまいます。逆に、本人が一般的な家柄で配偶者が超一流の家柄だった場合に、結婚したら相手のレベルまで一気に引き上げられるのです。

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