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辛の調候守護神
2020年3月20日
辛の特徴
辛は自然界では柔鋭、宝石(原石)を表します。辛は磨かれないと価値がでません。人を飾るための道具なので、自分自信が磨かれないと人を輝かせる宝石にはなれません。そのため、自分を磨いて無駄なものを削ぎ落としてくれる流水が必要となります。
辛から水性を見ると相生関係です。しかし、金生水の関係は、金性が水性にエネルギーを与えるということになり、金性は消耗します。そのため、守護神である水性から削ぎ落とされる辛は厳しい修行の世界にいるようなものなのです。大変な思いをして自分を磨くことが、辛には必要なのです。
辛は人を飾り、その人の格を上げ、立派にし人の役に立つことが目標達成を意味します。そしてそうやって人の役に立てた時に初めて輝きを放つのです。
自分自身に価値があるのではなく、自分が誰かを飾ってあげることで、その人の価値を上げるのです。
磨かれていない辛はケバくて派手なだけです。磨かれた本物の辛は物静かで削ぎ落とされています。人を輝かせるための辛は完璧な裏方(教育者・人を育てる側として)として人々の役に立ちます。
一流の人たちを輝かせるためには、まずは自分が一流になる必要がありますので、上を目指そうと上昇志向が一層強くなるのです。自分が一流になったら、その力でどんどん一流の人を世に排出するのが使命でもあります。ここまで来れたら最高の次元に到達したと考えてもいいでしょう。
辛は反応(反射)がよく環境に染まりやすい傾向があります。そのため一流に結びつくと途端に開花する傾向があります。そこは他の十干と違うところです。
成熟した辛の特徴は、失敗をさらけ出し、それを人の参考(役に立つ)にしてもらう勇気があることです。
未熟な辛の特徴は、失敗を隠して(隠蔽)恥をさらさないことに必死です。
※冬生まれ以外は壬で辛を磨く
日干辛×月支冬の調候守護神
- 冬は寒さが厳しい季節
- 冬は太陽(火性)の力が一番弱く、水(水性)の力が強い
- 水性の旺地
- 辛は流水で磨かれる必要あり。冬はその水性が季節に入っているが凍っているので流れは出ない
- 光の反射で輝くので明るさ(火性)が必要
- 水性が強すぎると金性(辛自身)が消耗するので、水性を調整するのも大事
月支 | 守護神 | 守護神の役割 | 十大主星に変換 | |
---|---|---|---|---|
亥 | 第一 | 丙 | 冬には暖かさが必要なのはもちろんのこと、辛に光を反射させて輝かせる明るさも必要です。また、冬の氷を溶かして辛を磨くための流水を作る役割も果たします。 | 牽牛星 明確な目標を持って自分をしっかり自制(コントロール)していくこと。 |
第二 | 戊 | 戊は水性の強さを抑える働き(土剋金)をしてくれます。 | 玉堂星 目上、指導者を大切にすること。学習すること。知恵を目上からもらうこと。伝統を学ぶこと。 |
|
子 | 第一 | 丙 | 冬には暖かさが必要なのはもちろんのこと、辛に光を反射させて輝かせる明るさも必要です。また、冬の氷を溶かして辛を磨くための流水を作る役割も果たします。 ※亥月の第一守護神と同じ内容です。 |
牽牛星 明確な目標を持って自分をしっかり自制(コントロール)していくこと。 |
第二 | 戊 | 戊は水性の強さを抑える働き(土剋金)をしてくれます。 ※亥月の第二守護神と同じ内容です。 |
玉堂星 目上、指導者を大切にすること。学習すること。知恵を目上からもらうこと。伝統を学ぶこと。 |
|
丑 | 第一 | 丙 | 冬には暖かさが必要なのはもちろんのこと、辛に光を反射させて輝かせる明るさも必要です。また、冬の氷を溶かして辛を磨くための流水を作る役割も果たします。 ※亥月の第一守護神と同じ内容です。 |
牽牛星 明確な目標を持って自分をしっかり自制(コントロール)していくこと。 |
第二 | 甲 | 甲は土用(土性)を抑える働きがあります。カッチンコッチンに凍っている土の中から金性を掘り起こすためには、土性を剋する甲が必要です。 ※第一守護神と同格 |
司禄星 真っ直ぐな蓄積(お金・情報・知識)が大事。確実に積み上げること。努力し続ける。手堅い仕事、しっかりと家庭を作る。 |
Point
冬生まれの辛は恥を隠蔽したがる傾向があります。水性のカラーは黒で暗闇です。隠蔽しやすい環境が整っているのです。しかし、隠蔽するようだと辛は未熟者で終わってしまって上級に行けません。自分の失敗をさらけ出して(明るみにする=太陽=丙)人の参考にしてもらうことで役に立てるなら、上級と言えます。自分の非を認める勇気と気高さを持ってこそ、本物の辛です。プライドの高い辛は本来恥をさらけ出したいなんて思うわけがありません。しかし、恥をさらすことで自分のプライドを傷つけることで「二度と同じことをするもんか」という教訓を胸に深く刻み、さらなる高みへと登っていけるのです。日干辛×月支春の調候守護神
- 春は木性の旺地であり、木性のパワーが最大で金性が最弱となる
- 春は金性(辛)が最弱なので、自己主張をしていく必要がある
- 辛は流水(海の象徴である壬)によって磨く
月支 | 守護神 | 守護神の役割 | 十大主星に変換 | |
---|---|---|---|---|
寅 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 | 調舒星 自分を主張・表現する。専門職・技、特技を持つこと。早くから人より秀でたものを身に着けること。そして磨くこと。 |
第二 | 戊 | 第一守護神で水性から磨かれて消耗している金性(辛)を応援する必要があります。辛を応援してくれる(生じてくれる)戊が必要です。 | 玉堂星 目上、指導者を大切にすること。学習すること。知恵を目上からもらうこと。伝統を学ぶこと。 |
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卯 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 ※寅月の第一守護神と同じ内容です。 |
調舒星 自分を主張・表現する。専門職・技、特技を持つこと。早くから人より秀でたものを身に着けること。そして磨くこと。 |
第二 | 戊 | 第一守護神で水性から磨かれて消耗している金性(辛)を応援する必要があります。辛を応援してくれる(生じてくれる)戊が必要です。 ※寅月の第二守護神と同じ内容です。 |
玉堂星 目上、指導者を大切にすること。学習すること。知恵を目上からもらうこと。伝統を学ぶこと。 |
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辰 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 ※寅月の第一守護神と同じ内容です。 |
調舒星 自分を主張・表現する。専門職・技、特技を持つこと。早くから人より秀でたものを身に着けること。そして磨くこと。 |
第二 | 甲 | 甲は土性(土用)を抑える働きがあります。 | 司禄星 真っ直ぐな蓄積(お金・情報・知識)が大事。確実に積み上げること。努力し続ける。手堅い仕事、しっかりと家庭を作る。 |
Point
辛の金性が弱まる春は、自分をアピールすることが大事です。辛と壬の組み合わせは十大主星に変換すると調舒星になります。この調舒星は「一流の教えを身に着けなさい、教養を高めなさい(知識、礼儀礼節)」という意味が強くなります。また、個性を大事にすることも求められます。日干辛×月支夏の調候守護神
- 夏は暑さが厳しい季節
- 火性の旺地
- 火性の旺地で水性が最弱である
- 辛は流水(水性)で磨く(研磨・カット)必要がある
- 辛は人の手による加工次第で価値が変わる
- 辛は周りの環境に影響されやすい
- 三夏の辛は非常に傷つきやすい、デリケート
月支 | 守護神 | 守護神の役割 | 十大主星に変換 | |
---|---|---|---|---|
巳 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 | 調舒星 伝えたい欲を発揮すること。表現力を大事にすること。目下、子供がいると強くなる。 |
第二 | 癸 | 夏で火性が強いので、第一守護神の応援という意味で癸を持ってくる必要があります。水性が少なくなると、水の勢いがなくなって研磨できなくなるのです。 | 鳳閣星 楽しむ、楽しませること。趣味を持つこと。目下、子供がいると強くなる。 |
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午 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 ※巳月の第一守護神と同じ内容です。 |
調舒星 伝えたい欲を発揮すること。表現力を大事にすること。目下、子供がいると強くなる。 |
第二 | 癸 | 夏で火性が強いので、第一守護神の応援という意味で癸を持ってくる必要があります。水性が少なくなると、水の勢いがなくなって研磨できなくなるのです。 ※巳月の第二守護神と同じ内容です。 |
鳳閣星 楽しむ、楽しませること。趣味を持つこと。目下、子供がいると強くなる。 |
|
未 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 ※巳月の第一守護神と同じ内容です。 |
調舒星 伝えたい欲を発揮すること。表現力を大事にすること。目下、子供がいると強くなる。 |
第二 | 甲 | 未月の土用(土性)を抑える役割があります。 | 司禄星 真っ直ぐな蓄積(お金・情報・知識)が大事。確実に積み上げること。努力し続ける。手堅い仕事、しっかりと家庭を作る。 |
日干辛×月支秋の調候守護神
- 秋は金性の旺地。
- 金性が最強ということおは木性が最弱になる。
- 金性の旺地=身強
- 辛は道具であり、高飛車でいてはいけない。人のためになって喜ぶようなスタイルがいい。
- 金性が強すぎると、人の役に立ちたい自我が強まりすぎて余計なおせっかいの人になりかねない
- 前に出すぎる(でしゃばる)のを注意する必要がある
月支 | 守護神 | 守護神の役割 | 十大主星に変換 | |
---|---|---|---|---|
申 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 | 調舒星 繊細さを持つ。専門性・専門職につく。ストイックさを追求すること。人より秀でた物を見つけてそれを磨くこと。 |
第二 | 丙 | 金性が強いので丙で金性を抑える(火剋金)必要があります。また、太陽の光で辛を照らすことで輝きます。 | 牽牛星 自制心を持つこと。出しゃばりすぎないようにすること。明確な目標を持ってしっかり自制(コントロール)していくこと。 |
|
酉 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 ※申月の第一守護神と同じ内容です。 |
調舒星 繊細さを持つ。専門性・専門職につく。ストイックさを追求すること。人より秀でた物を見つけてそれを磨くこと。 |
第二 | 丙 | 金性が強いので丙で金性を抑える(火剋金)必要があります。また、太陽の光で辛を照らすことで輝きます。 ※申月の第二守護神と同じ内容です。 |
牽牛星 自制心を持つこと。出しゃばりすぎないようにすること。明確な目標を持ってしっかり自制(コントロール)していくこと。 |
|
戌 | 第一 | 壬 | 辛を研磨・磨くために流水が必要となりますので、海である壬が必要になります。辛は海・流動・流水で磨きます。 ※申月の第一守護神と同じ内容です。 |
調舒星 繊細さを持つ。専門性・専門職につく。ストイックさを追求すること。人より秀でた物を見つけてそれを磨くこと。 |
第二 | 甲 | 丑の土用(土性)を抑える役割があります。 | 司禄星 真っ直ぐな蓄積(お金・情報・知識)が大事。確実に積み上げること。努力し続ける。手堅い仕事、しっかりと家庭を作る。 |
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