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流動法
2022年6月30日
流動法とは
流動法とは、自然を味方にすることをテーマにしています。
流動法のことを別名「位置法」とも言い、土台にするものは五行説です。五行説を人間関係に置き換えるのですが、この技術を活用できると、自然と一体になれます。
まず、陽占の中央・東・西・南・北に配置される十大主星が、それぞれ誰を表すのか知る必要があります。
陽占から見る位置の意味
- 中央に位置する土性は「自分自身」を表します。
- 北に位置する水性は「目上」を表します。
- 南に位置する火性は「目下」を表します。
- 東に位置する木性は「社会や仕事に関わる人々、友人、兄弟」を表します。
- 西に位置する金性は限られた人間関係を表し「配偶者、パートナー、同居人」など、絞り込まれた人間関係を指します。
そして、自分の位置(中央)から各方位から見てみると、陽占から見る自然な人間関係の形は相生2つ、相剋2つのバランスで成り立ちます。
陽占の五行説(人間関係の相生・相剋)
- 土剋水(自分→北:目上)
- 木剋土(東:社会→自分)
- 火生土(南:目下→自分)
- 土生金(自分→西:配偶者)
これらを理解した上で自分の命式を見た時に、中央の星(自分自身)と各方面の星たちが“自然な関係性”になっているかどうかで、人間関係の強みと弱みを見つけることができます。
自分 対 親との関係(中心と北の関係=土剋水)
中心星(土性:自分自身)と北方星(水性:目上)は、土剋水の関係性が自然な形です。従って、人間関係では、自分が目上(親や上司・先輩など)を剋する関係性が理想形と言えるのです。
どの十大主星が出てもいいので、自分が目上を剋する関係性の命式を持っている人が、最も自然の力を味方にしやすい人です。そういう人は、自分に相応しい目上と巡り合えるように人生導かれます。何事においても、目上との運勢は恵まれやすいです。
相剋というのは“意識する(有意識)”ことで、相生というのは“無意識”を意味します。
目上に対して「剋」を持っている人は、目上に対して意識する、つまり目上を大事にできる人、気遣える人だと解釈します。
◎超自然:自分が目上を剋す
最も思想的な関係を築けて、自然を味方にしやすい人です。目上に対して自然に振る舞える人で、親子や上司との距離バランスがうまく取れるため、目上に振り回されることがないでしょう。
また、目上と絶妙な距離感を保てるので、目上に恥を欠かせにくく気遣いもでき、礼儀をわきまえられます。将来的には出世できる可能性を持っています。
このタイプの人は独立しても成功します。なぜかというと、目上に対する接し方や距離感をお得意さんへ対しても発揮できるからです。
親がダメ親だったりお金持ちだったとしても、一定の距離感を保てるので、影響を受けにくく振り回されません。感謝と努力を忘れずに積み重ねて行けば、40代以降で成功を勝ち取れるでしょう。
バランスが取れるようになるのはそれなりの時間がかかるので、早咲きはありえず、ただし遅咲きでもなく、適切な時期に花開く人です。
ただし、情的な上司や目上から見ると、生意気に見えることがあります。このタイプは初代運パターンです。
若年期〜中年期にかけては苦労が多いけれど、晩年期に花開く人です。
○自然:自分が目上から剋される
目上との運は恵まれていても、目上の範囲を脱しきれない人です。いい親に恵まれながら、親からの影響を受けにくい人です。
目上に振り回されないですが、一応目上に対して「従う」という気持ちが強い人です。そのため、不思議と自分に圧をかけてくるような目上と縁があります。
そんなタイプの上司が自分も嫌ではなく、なぜか違和感なく従えます。後継タイプの人と言るでしょう。目上の圧には従うけれど、目上がいなくなると自分のオリジナル要素も出せる人です。
上司に「いい部下だ」と褒められるような人で、目上に対してストレスを感じないため、絶妙なバランスを取りながら目上と付き合えます。
この人は6対4くらいで自分の主張を出していくのがいいです。従順な中にも、可能な範囲で自分を主張した方が運を開けます。
●まあまあ自然:自分と目上が比和
目上をライバルのように感じ、お互い意識し合う関係です。目上に対して従順になれないけれど、目上から学ぶことも多い人です。
基本的には目上とぶつかりますが、そのことで多くを学びます。そういう意味で、目上は自分にとってのキーパーソンになります。ぶつかることで自分の成長に繋げることができます。上司との関係で納得できない事が出てくると、喧嘩になりますが、人生の肥やしになります。
ただし、喧嘩は感情論でやってしまうと無意味なので、目的意識があり、その目的を果たす過程でぶつかる事が条件となります。
目的意識をもてる大人になれるかは、親の育て方が大事になります。そして、司禄星のような、コツコツ積み重ねていく地道な努力が大事になってくる人です。
この人が中途採用で転職活動する場合、上司と感情論で喧嘩したのがきっかけだったりします。蓄積が武器になるタイプなので、結果的に転職活動がうまく行きにくい傾向があります。
ただし、今までの蓄積があって実力が備わっていれば、会社を転々とせずに独立の道を選べます。
△ちょっと不自然:自分が目上を生じる
自分が親や目上を支えて助けるということになります。親・上司孝行な人なのに、親や上司にとらわれて親離れしにくい人です。親への援助をやりすぎてお節介型と言えます。
自分自身は自己犠牲に走り、目上の方は道を見失うことになってしまい、結果的にどちらもダメにしています。この場合、双方の関係を客観的に見てくれる第三者の存在が大切になります。
親と二人きりで暮らすことはやり過ぎのスタートになってしまい、抜け出せなくなるので、必ず第三者を介入させたり、自分と親以外の人も一緒に暮らすなどの工夫が必要です。
親との距離感を保ちながら親孝行する一つの方法として、遠方から仕送りをして資金援助するなどもあります。そういう方法で意識的に距離を保ちながら付き合うのがいいでしょう。結婚後、相手の親と同居する状況も避けた方がいいタイプです。
できれば、目上がいない環境に身をおくことがいいので、早くに親離れする事が開運につながります。また、仕事に関しても、目上がいない状況(独立・自営)の方が活躍できるでしょう。
×不自然:自分が目上から生じられる
自分が親から助けられる人なので、過保護に育てられて自立が遅くなる傾向があり、目上に対して甘えん坊になります。目上からの助けが一生続く人なので、自立する時期を見失いやすくなります。しかし、目上といると居心地はいいのです。
一生目上から援助してもらえるので、目上がいなくなって死ぬ間際に悩みが深くなってしまうので注意が必要です。
こういうタイプの人には、世の中が自立への手助けをしているのか、ひっきりなしに自立を手助けするようなチャンスが巡ってきます。そのチャンスに乗っかれず、自立できないまま晩年を迎えてしまうと、最後の最後で苦労することになります。
自立のきっかけは誰かの手助けを必要としていいので、立ち上げ後は自分の力で生きていく頑張りを意識しましょう。晩年になるにつれて、自立チャンスが少なくなっていくので、自分の尻を叩いて自立できる意識を持ち続けましょう。常に尻を叩いてくれるような第三者の存在が必要です。
このタイプの人は、若年期〜中年期にかけては楽することが多いけれど、晩年期に悩みが多くなる傾向があります。
楽な時期(若年期〜中年期)に自発的に勉強をして教養をつけることで、晩年期の悩みがなくなり、穏やかな晩年を過ごせます。
◎○●・・・目上と戦うグループ=しっかり自立できるグループ
△×・・・・目上と馴れ合いになり、自立が遅れやすいグループ
自分 対 社会との関係(中心と東の関係=木剋土)
中心星(土性:自分自身)と東方星(木性:社会)は、木剋土の関係性が自然な形です。従って、人間関係では、自分は社会や友人から剋される(社会、仕事で苦労する)関係性が理想形と言えます。
どの十大主星が出てもいいので、自分が社会や友人から剋される関係性の命式を持っている人が、最も自然の力を味方にしやすい人と言えます。
◎超自然:自分が社会から剋される
仕事面で自然を味方にできるタイプです。我慢強く、コツコツと努力で実績を積み上げていけます。
社会や友人・兄弟と和合できて、ことを成し遂げることができます。こう言う人は独立・開業しても社会で活躍できますが、組織・集団に属するのも向いています。
一攫千金を狙うようなことは向いていません。あくまでもコツコツ、地道に積み重ねる能力に秀でている人です。社会との信頼関係を築くのに近道はありません。
○自然:自分が社会を剋す
自分が中心になって世の中を変えたいと思う人です。自分の才能を社会や友人・兄弟に認めさせたいと言う強い自己顕示欲を持っています。
そのため、強引な行動になってしまいやすく、加減が必要になります。特に、身強の星を持っている人は加減に最大限の注意を払う必要があります。身弱の星は利口なので加減が上手です。
周りが程よく認めてあげればいいけれど、認められすぎても調子に乗ってしまうので扱いが難しいところがあります。
●まあまあ自然:自分と社会が比和
友人、職場の先輩、社会、仕事相手を意識しすぎる人です。常に意識対象よりも地位や経済力で上に立ちたがります。
出世・儲けようとする意欲が強く、出世もしやすくお金持ちにもなりやすいです。対抗心が強いので、煙たがられないように注意が必要です。
そのため、親友が出来ずらいです。ただし、「上位に立ちたい」と言う願望だけで単純です。この人は一匹狼で仕事をします。
組織に入るよりも自分にしか出来ない仕事をするといいでしょう。才能努力はピカイチで、才能を磨き続けることで常に自分が上位に立つ事が出来、能力を活かせます。
自分一人で勉強すると視野が狭くなり行き詰まるので、次元が高い師匠のような人との交流を持つ事で、協調性も出てくるし視野も広がります。
組織の中にいると常に自分と周りを比較するので疲れてしまいます。常にトップでいる状況を作るか、独立するのに向いています。
△ちょっと不自然:自分が社会を生じる
奉仕型といいます。本来、社会では加減が必要になりますが、家庭と仕事の境目がなくなってしまって全力で仕事(友人や兄弟)に尽くしすぎてしまう傾向があります。
気づいたら仕事(友人や兄弟)の犠牲になりやすく、また、周りからも頼られるので、悪循環で尽くすだけの人生になりがちです。
よく考えて奉仕も加減して、ある一定の距離感を保つようにしましょう。
こう言う人は、気づいたらリーダーになっている、と言うことになりやすいです。犠牲的で尽くし型の人生になりやすいですが、リーダー的存在になるので、最後に救われはします。
お人好しだから、みんなに集られたて、エネルギーを吸い取られがちなので気をつけましょう。身弱の人は特に人から利用されてエネルギーを吸い取られますので注意が必要です。
意味のあるお人好しを目指すためにも、若いうちから「命をかける目標」を持ちましょう。「命をかける目標」を持った上で尽くせば、周囲の犠牲になったとしても後悔しません。
仕事をやりすぎる事になりかねないので、注意が必要です。また、宿命が悪い事になるので、運のいい時に就職するなど、後天的に運気を修正する事を意識しましょう。
×:不自然:自分が社会から生じられる
社会からの助けが多い人です。敵味方の境目がない人間関係になってしまい、危機感がないので失言をする事が多くなります。
社会や仕事(友人や兄弟)に対してリスクマネジメントが乏しい傾向があります。
助けられている割に、仕事に対してやり甲斐を感じにくいので、不平不満が多くなりがちです。この人には忠告者の存在が必要です。
何かと助けられる事が多いので、油断しやすく、軽率な行動や発言で身を滅ぼす(自爆)事態になりかねないので、その点に注意を払えば、恵まれた職場や友人関係を築けます。
井の中の蛙にならないようにしましょう。
ほっておいても仕事がきやすい人です。もっとお金を使って勉強していくと、どんどん上昇していける人です。
自分対目下との関係(中心と南の関係=火生土)
中心星(土性:自分自身)と南方星(火性:目下)は、火生土の関係性が自然な形です。従って、人間関係では、目下が自然に自分をサポートしてくれる姿が理想形と言えます。
目下から慕われるためには、目下を尊敬・尊重する事が大事になります。目下の意見に聞く耳を持つ事ができる人は目下運が良いです。
若い時に苦労した人は、目下を尊重する事ができます。目下を尊重しない人は精神的な苦労(例えばいじめられた経験があるなど)が少なかった傾向があります。
どの十大主星が出てもいいので、自分が目下からサポートしてもらえる関係性の命式を持っている人が、最も自然の力を味方にしやすい人と言えます。
◎超自然:自分が子供から助け(生じ)られる
一生を通して、大らかさがある人です。目下に対しての消耗が少なく、疲労が少ないです。
疲労が少ない人がやるべき使命は、大勢の目下(若者)を育てて、積極的に関わって行くようにしましょう。
多種多様で、複雑な人間関係のある難しい組織の中に入っても、まとめ上手で上手く生きていきます。活動的に動けば動くほど、目下がついて行きます。
自然と目下を盛り立てる事が上手な人です。
○自然:自分が子供を助け(生じ)る
力の限り、目下を助け続ける人です。目下を助ける側なので、自分が目下に世話されるのを嫌う人です。部下や目下の恩恵に頼ろうとしないです。
人生が子供・目下中心になりやすく、目下を過保護にする傾向もあります。しかし、自然の流れでの助けなので、そんなに行きすぎた過保護ではありません。
ただし、過保護な教育を上手に活かせる子供(伸びる部下)と活かせない子供(伸びない部下)がいるので、その見極めが大事です。
そうしないと、運の強い子と運の弱い子の両極端になってしまう傾向があります。
両極端にしない方法としては、本人の意識改革(子供の質を見て助け方を変える)が必要になってきます。
●ちょっと不自然:自分が子供から剋される
のんびり目下・部下・子供と接する事ができない人で、目下の言動に敏感になって囚われてしまう人です。大勢の部下を従えてしまうと、大勢の部下に振り回されてしまいます。
部下から見ると、意見が状況や人によってコロコロ変わってしまうので、一貫性がない人と思われます。
本人は、目下の願いを全て叶えてあげたいと思う人で、目下に対して情が厚い人でもあります。
目下に対して合理性(優先順位を自分で決める)を身につけないといけません。酷だけれど、補佐を付ければ、目下に対する合理性を身につける事が可能です。補佐役の人を使って、間接的に目下と関わるようにすれば、合理性を保てます。こう言う人は、部下がいない環境の方が伸び伸び仕事できます。
組織に入って部下がいる環境にいる場合は、仲介人・代弁者・補佐役を持つようにして、その人を介して接するようにしましょう。
少数精鋭を育てるのは上手なので、人数にすると、子供も部下も一人〜二人を育てるレベルならとても良いです。大勢の部下、子供を育てるのは不向きだと考えてください。
△まあまあ不自然:自分が子供を剋する
自分の思い通りに目下を育てようとする人です。本来、目下や子供はじっくり時間をかけて育てるものですが、このタイプは目下や子供の成長を急かしがちです。
そのため、目下に対する態度も威圧的になって、ついていけない目下も出てきてしまい、目下が去っていってしまいます。
この人は目下を潰す人なので、ついて行けない人は直ぐに退避させてあげる必要があります。ついて行ける目下は成長させてもらえることに感謝させて鍛錬させるのも手です。
目下に対して不満をぶつける傾向もあるので、この人についてける目下というのは、心臓に毛が生えているような強い目下です。身強の部下は我慢できる傾向が強いです。
身弱な人はなるべくこういう命式を持っている上司にはつかない方がいいでしょう。
本人はしっかり教育しているつもりなので、目下が去っていくとさらに不満を持ち続けるのです。ただし、レアケースとして強者を育てるには、適任の人物になります。
情を持って徳を積むことで、部下との関係も良好になるでしょう。
×不自然:自分と子供が比和
目下と張り合うので、目上・親になれない人です。部下を育てるのが苦手な人です。その反面、目下と友達のような関係を築ける人でもあります。
楽しいという点では良いけれど、一方の立場に変化が起こるときに、足の引っ張り合いになりやすいです。
特に、目下が出世する時、自分から離れようとする時、目下の足を引っ張ろうとしてしまいます。足を引っ張らないまでも喜べない人です。
老いていくと、喜べない事が多くなってきます。老いるということは、若者が伸びていくことと同等になるので、晩年喜びが少なくなりやすいのです。
目下の出世や、目下の成長を喜べる人格に変える必要があります。自分の得意分野を誰にも邪魔されずに、誰にも蹂躙されずに伸ばしていく事が、一つの方法です。
自分に秀でた得意分野を持つ事で、心に余裕が出てきます。自分の子供ができたら、自分と同じ分野に進ませない事がいいです。
このタイプは社長にしない方がいいです。
父・母・子の自然・不自然関係を見る
◎浪費がなく(燃費が良い、無駄がない)違和感のない親子関係
- 父:子と自然(父から見て目下が相生)
- 母:子と自然(母から見て目下が相生)
- 子:親と自然(子から見て目上が相剋 or 比和)
○浪費が多い(燃費が悪い、無駄が多い)が違和感のない親子関係
- 父:子と不自然(父から見て目下が相剋 or 比和)
- 母:子と不自然(母から見て目下が相剋 or 比和)
- 子:親と不自然(子から見て目上が相生)
△父子間で仲良くした方がいいが、母子の仲が良くなり結果的に子供に災いが多くなる
- 父:子と自然(父から見て目下が相生)
- 母:子と不自然(母から見て目下が相剋 or 比和)
- 子:親と自然(子から見て目上が相剋 or 比和)
自分対配偶者との関係(中心と西の関係=土生金)
中心星(土性:自分自身)と西方星(金性:配偶者)は、土生金の関係性が自然な形です。従って、人間関係では、配偶者やパートナー・補佐役に対して自分が尽くす姿が理想形と言えます。
生かすは「洩気」です。それはつまり「自分の命をあげる」「全てを捧げる」という無償の奉仕を意味します。
自分のパートナーや配偶者・補佐役の人に対しては、隠し事無しで本音を言い、本心・真心で誠実に関係することで、相手が自分に対して命をかけてくれるようになります。
夫婦で揉めたら、算命学では、どちらでも良いからその人のために命を削る覚悟で尽くすべきと言います。それができなければ、夫婦の絆は弱くなり破綻に向かいます。命をかけることができれば、幸せを手にすることができます。
夫婦は難所(鬼門)と説いており、そこに対して命をかけて取り組むことがとても重要になってくるのです。人生において最高の幸せは、夫婦仲が良いことです。お金がある、頭がいい、名誉がある・・・など色んな幸せの形はありますが、夫婦仲が良い事に勝る幸せはないのです。
独身の場合は、配偶者ではなく、補佐役や、良き仲間や隣人(近い存在)に対して命をかけて誠実に真心で向き合ってください。
◎超自然:自分が配偶者に助け(生じ)る
家庭で一番気が休まる星の関係性です。安息・安心・自分自身がのんびりとして大らかな気持ちで過ごせます。現実的な喜びよりも精神的な喜びが多いです。
身内大事、身内贔屓なので、配偶者・パートナー側からすると助かります。
特に、晩年期の星が身強だった場合に家族を守りすぎて、相手を増長させる(ひいきにしすぎる)傾向があるので、過保護には注意です。晩年期の星が身弱の場合は心配いりません。
天中殺で結婚した場合は、この関係性も無効力になるので、そこだけは気をつける必要があります。
○自然:自分が配偶者から助け(生じ)られる
このパターンも相生関係なので、家庭での安住があります。気を使いすぎなくても良いので、神経が休まります。
ただし、時間をかけて配偶者やパートナーからの影響が顕著に出てきやすい人でもあります。配偶者やパートナーからの助けが非常に多く、とても感化されます。
影響されて形になるのは女性なので、このパターンは女性型と言われており、女性がこのパターンを持っていると物凄くいい結婚ができると言います。
また、社会に出ても補佐役、あるいは身近な部下など、自分に付き従うメンバーから助けられるので心労が少ないい社会人生を送れます。人間は相生の間に「自然体でいられて気を使わない」ということもあるので、感謝が薄れるケースも多々あります。
あぐらをかかず、感謝の気持ちを意識的に持つことで最強の運を手に入れることができます。
なお、命式内の全体を見渡した時に身弱ばかりの人だと、なお、配偶者やパートナーから影響を受けて助けられまくる傾向があります。
●ちょっと不自然:自分が配偶者を剋す
家庭での安住が時折訪れる人です。相手が気になってしまうので、自分が相手を支配(剋す)しようと思います。
生まれた環境が違う者同士が一緒になるので、自分の思い通りになるわけがないのに、この人は自分の思いとおりの結果を得られない事にフラストレーションをためてしまうのです。そういう感覚でいることで、自分自身も疲れて、配偶者も疲れさせてしまう結果になります。
相生の人たちは、自分の思い通りに行かないことを悟っているので、自分の思い通りにしようとしないのです。
結婚した時に、「相手は相手、自分は自分」と認識し直して、相手のペースを尊重してあげる気持ちを意識的に持つことで夫婦関係は上手くいきますよう。
戦わないことを念頭にして、工夫すれば上手くいく夫婦関係を築ける人です。
△まあまあ不自然:自分が配偶者から剋される
安住が少なく、結婚と同時に人生が激変する人です。こういう人は若い時に早く結婚したほうがいいです。
忙しく、波乱万丈ではありますが、心身共にボロボロになりながら得られる成功が手に入ります。完全燃焼の人生とも言われています。この人の場合、結婚しなかったらそうはなりません。
ただでさえ、結婚するだけで波乱が待ち構えてるのですから、天中殺結婚は一番避けるべきです。身弱も身強も関係なく、ボロボロ覚悟で結婚しましょう。
この人は華やかな印象はなく、地味ですが、冷静で慎重なので贅沢思考になりにくい人です。
将来に対する不安を持ち続ける傾向がありますので、趣味や遊びに対してお金と時間をかけてガス抜きするといいでしょう。
このパターンを女性が持っていると、強運の男性と結婚できる得点がつきます。運が強い夫を持つことで、心身がボロボロになりますが、得られる成果も莫大です。
×不自然:自分と配偶者が比和
友達夫婦のような関係になります。友達夫婦として一番いい生き方は、目的が一つであり、その一つの目標に向かって協力していくのがいいです。その目的が終わったら、友達夫婦は終わりますが、離婚するしないは関係なくそこから別々の道を進みます。
問題は子供です。子供から見ると、目的(結果)ありきの親たちに見えてしまい、現実面しか育たず、精神が豊かになりにくい傾向があります。そのため、子供がいつまでたっても幼い人間のままになりがちです。しかし、その子供の現実は良い会社に入れたり、現実的な世界では良い方向に進みやすいです。
具体的な目的じゃなくても「生き方をのんびりしよう」や「同じ趣味を持とう」などでも大丈夫です。
同じ仕事をする相棒としてもピッタリの相性です。
ただし、同じ状態がそのうちどちらかの収入が一気に上がったり、関係性に変化が出てしまうと、どちらかが妬んでしまって足の引っ張り合いになり兼ねません。そういった幼心は持たずに、大人な考え方でいることが大事です。
人の幸せを喜べれば自分の幸せにつながるという事を言い聞かせておきましょう。自分の身近な人が出世するのが寂しいと感じる人です。
流動法まとめ
自然な形
- 中央 ー 北(相剋 or 比和・・・自然)
- 中央 ー 東(相剋 or 比和・・・自然)
- 中央 ー 南(相生・・・自然)
- 中央 ー 西(相生・・・自然)
悩みが尽きない(不自然な)形
- 中央 ー 北(相生・・・不自然)
- 中央 ー 東(相生・・・不自然)
- 中央 ー 南(相剋 or 比和・・・自然)
- 中央 ー 西(相剋 or 比和・・・自然)
循環法
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東方星と南方星の関係
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