守護神とは
守護神は全体守護神と調候守護神の二つに分けることができます。
それを踏まえて、守護神法をまとめると下記です。
- 全体守護神と調候守護神でそれぞれ守護神取りをした結果、どちらも同じ五行になる場合はその人にとって最も重要な守護神であると考えることができる
- 守護神となる五行や十干が自分の命式の中に含まれていると、意識しなくても人生の中で発動しやすい
忌神について
守護神がバランスを保つ五行だとすれば、忌神はその逆で、バランスを崩す五行のことをいいます。アンバランスをさらにアンバランスにしてしまう五行です。
例えば、宿命に土性が多い人がいる場合、この人に後天運で土性が回ってくるとさらに土性が強くなってしまい、バランスの傾きが大きくなります。従って、土性が多い人にとって土性は忌神になります。
忌神が後天運に回ってくる時の特徴
後天運に忌神が回ってくると、心は不安定になりやすく、自己確立が難しくなります。そのため、環境や人の意見に振り回されやすくなって、運気が陰転しやすくなります。逆に、守護神が回ってくると、自分の意見をハッキリ言えるため、自らが環境を作り出し、軸がぶれにくくなります。
後天運に忌神が回ってくると、その時期は苦労しますが、そのおかげで人生勉強になることも多いのです。