十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)は人間の時間の推移から考えられ、一生の時間(空間)を12の世代で分類し、それぞれの世代の特徴を星で表したものです。
通常、人間の一生は生まれてから死ぬまでの間をいいますが、算命学では、母体の中にいる時から死後の世界に至るまでの期間を一生と考えています。
十二大従星 | 世代 | エネルギー値 | 位 | キーワード |
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天報星 | 胎児 | 3(身弱) | 囚の位 | 可能性、変化、気分屋 |
天印星 | 赤子 | 6(身弱) | 無邪気、人脈、明るい | |
天貴星 | 児童 | 9(身中) | 相の位 | 真面目、正直、自意識 |
天恍星 | 少年・少女 | 7(身中) | 夢、恋愛、迷い、憧れ | |
天南星 | 青年 | 10(身強) | 旺の位 | 若さ、突進、挑戦 |
天禄星 | 中年 | 11(身強) | 冷静、堅実、補佐 | |
天将星 | 家長 | 12(身強) | 地位、プライド、ワンマン | |
天堂星 | 老人 | 8(身中) | 休の位 | 退く、マイペース、経験豊富 |
天胡星 | 病人 | 4(身弱) | 感性、知恵、心身弱い | |
天極星 | 死人 | 2(身弱) | 死の位 | お人好し、受け身、自由 |
天庫星 | 入墓 | 5(身弱) | 粘り、一途、凝り性 | |
天馳星 | 彼世 | 1(身弱) | 役割、閃き、多忙 |
この十二大従星の世界は、一つ一つの時間単位がそれぞれの世界を持っており、比較し合うものではありません。
「天将星」や「天禄生」、「天南星」という壮年期の星は、エネルギーは強いものの、その分過酷な試練を与えられます。過酷な試練を乗り越えるために強いエネルギーを授かっているということです。
逆に「天極星」や「天馳星」などの死位の星はエネルギーが弱い分だけ精神的な内面の強さを発揮できるようになっています。
「どの星が成功しやすい」や「どの星なら不幸になる」ということはなく、それぞれの星が持つ「時間の特徴」の良し悪しを理解し、自分の人生に活かしてくことが大事です。