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矛盾が突発事故を引き起こす

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宿命を見ていくと、突発的な事故を起こしやすい人とそうでない人がいます。

仕事上のミス、怪我、事故が“人生の一大事”につながって横道へそれっぱなしになる…。
そんな風に小さなことが積み重なり、不運の循環ができ、一大事に陥ります。
そうなりやすいのは、ズバリ宿命に矛盾が多い人です。

東洋の占いでは「予防」を重視しています。
矛盾は知らないうちに積み重ねていってしまうもので、矛盾を作りやすい人は矛盾を感じない人でもあります。

矛盾が多い人は死に際に大変なことになりやすく、死ぬまで(不運が起きるまで)に矛盾を少なくしておくことが大事になってきます。

楽な方(努力しない)を選ぼうとすると矛盾な条件になっていくので、キツイ方(努力が必要)を選ぶことで矛盾が少なくなる生き方につながります。

守護神(例:ラッキーカラー)を大事に活用していくことも有効です。

宿命に矛盾を起こす八大矛盾

  • 下記順番は矛盾の強さ順ではなく、箇条書きです。

上記3の例)干合と対冲

上記7の例天生地合と天剋地冲

上記8の例半会と生月天中殺

上記8の例半会と生年天中殺

宿命矛盾は矛盾を持って生まれてきているのだから、避けようがなく、受け入れなければいけません。
自分の中で「矛盾しないようにしよう」と考えても矛盾が生じるのはしょうがないのです。

宿命矛盾の人は努力の人生を歩める人です。
愚直に丁寧に、手抜きせず、信じて生きる(信力)ことができるかどうかが鍵になります。

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がぴったりで、歴史上の人物には矛盾持ちが多いものです。努力の才能がある人だからですね。

こういう人は、人に相談して人の意見を素直によく聞くことが大事です。人によって避けられる不運があります。

道理を弁え、礼儀正しく、よく働き思いやりを持つ
(邪なことを考えないこと)

を頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

八大矛盾の人は鑑定に来やすい人でもあります。
宿命に矛盾を抱えている人には「バランスよく、無茶しないで生きなさい」というアドバイスがいいです。

生き方矛盾

  • 会社の悪口言いながら給料もらいながら働いている人。
  • お客様の悪口言いながらお金を払ってもらっている人。
  • 親に不満を持って喧嘩をしながら親の脛をかじっている人。
  • 序列・順番矛盾(弟が先、兄が後、など)
  • 男系家族なのに女性が色々決めている場合、など

後天矛盾

「いつ大変なことが起きるか?」も、上述した条件が後天運で重なった時なので、その時期を予め把握しておくと大きな事故を避けられます。
例えば、大運で大半会、年運で対冲になる、などのケースです。

ただ、後天運で矛盾が発生する場合に危険なのは、矛盾が大きくなってしまっている時期(一点増幅)です。

例えば、命式に対冲があったとして、大運で半会が成立し、年運も半会が成立。さらに月運でも半会…となっている場合、半会だけが増幅して膨れ上がっている状態です。
矛盾が大きくなっている状態なので、とても危険だと考えます。

  • 年運だけが半会だったり、大運だけが半会だったり、あまり半会が重ならず増幅していなければいい。
  • 矛盾が一点集中、集中攻撃されていなければいい。

万が一、この時期に大きな事件や事故が起きなかったとしても、その時期に結婚していた場合、結婚生活をしていくなかでいずれトラブルが起きる可能性は大きいと言えるでしょう(流体占技の法則)。
後天矛盾の時期にトラブルの種まきをしてしまっているからです。

種まきをしてしまったトラブルの芽が出やすいのは、だいたい年天中殺忌神年です。

矛盾増幅になった時は、焦らず、慌てないことが何よりも重要です。

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