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自分の人生は誰を犠牲にしているか

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今回は「自分の人生は誰を犠牲にして成り立っているか」を探る方法をまとめてみました。

“犠牲にしている”と言うと、その人に対して気が引けてしまうので、
“日常の中で誰が自分を支えてくれているか”という風に解釈するといいでしょう。

陰占法で最大剋数「干」を探す

最大剋数の干がどこの位置にいるかで、自分を支えてくれている(自分の犠牲になってくれている)のが誰だかわかります。

干の場所最大剋数の干がある場所の意味
年干目上が大変な支えになっている。
年支友人から支えられている。
月干目下が大変な支えになっている。
月支家系、一族から支えられている。
日干自己犠牲の人。世の中のために生きる人で、大いなる貢献をしていく人。そう生きてしまう人。
日支自分の家族、パートナー・配偶者が支えてくれている。
西側に支えがある人家族や身内を犠牲にしやすく、家族や身内に支えられている。
東側に支えがある人他人や友人を犠牲にしやすく、他人や友人に支られている。
北側に支えがある人目上を犠牲にするのはあまり良くないため、「主人剋し」と言われている。

犠牲の度合いは、実際に起きている現象において、とても不運な人を自分自身が抱え込んでいるかどうか、ということです。
犠牲になっているその人に対して、自分が面倒を見てあげなければいけない度合いが大きい程、自分自身が成長できます。

なお、普通の人(一般的に)は上述した通りですが、人生の悟りを拓いた人にとっては、誰かを犠牲にしなくとも自分の運を100%伸ばすことが可能になります。
人生の悟りを拓いた人というのは「相剋が当たり前の感覚になる。」ということだからです。

支えられている対象と日干が相剋関係だと「え?支えられていないけど・・・」という風に、支えられているような感覚を持っていないことが多いです。
逆に、支えられている対象と日干が相生関係だと、素直に支えられていることを受け入れやすい傾向があります。

全ての柱(年月日)に犠牲が出ている場合は、友人、一族、配偶者・・・それらの人を頼っていきましょう、ということです。
これは、人を使う技術です。

例題1

支え:辛

辛は月支(=家系)と日支(=家族)に出ているから、その場所が例題者の支えになっています。別の言い方をすれば、その場所に問題を抱えているということです。

この例題者の宿命は、

  • 結婚して家族をもつ(相棒のような相手を持つ)
  • 家系の恩恵をもらう
  • 家族と一族に恵まれている

ということになります。

「辛」を六親法になおしてみると下記の通りです。

<例題1の鑑定ポイント>
妻、パートナーを大事にする必要があります。
パートナーに支えられる場合、波乱があり、逃げられない状況になります。
それでも、大変さの中から学び、仕事は上向きになりますよ、ということが言えます。
波乱が大きい程、自分の伸びは大きくなります。

例題

支え:壬・癸

壬は年干(=目上)、癸は日干(=社会貢献)と年支(=友人)で、その場所が例題者の支えになっています。別の言い方をすれば、その場所に問題を抱えているということです。

この例題者の宿命は、

  • 目上の恩恵をもらう
  • 友人に支えられる
  • 社会貢献で運気を底上げする

ということになります。

「壬」と「癸」を六親法になおしてみると下記の通りです。

<例題2の鑑定ポイント>
父、兄弟・姉妹から支えられます。父親からのプレッシャーに押しつぶされそうになることもありますが、兄弟・姉妹の支えもあり、波乱を乗り越えていく人生です。
波乱が大きい程、自分の伸びは大きくなります。

例題3

支え:戊・己

戊は日支(=パートナー)と月支(=家系)、己は年支(=友人)で、その場所が例題者の支えになっています。別の言い方をすれば、その場所に問題を抱えているということです。

この例題者の宿命は、

  • 結婚して家族をもつ(相棒のような相手を持つ)
  • 家系の恩恵をもらう
  • 友人に支えられる

ということになります。

「戊」と「己」を六親法になおしてみると下記の通りです。

<例題3の鑑定ポイント>
父親の恩恵を受けながら(父親に支られている)父親を乗り越えていく(蔵干に父星がある)人生です。
「お父さんが残したものを大いに活用しなさい。」というのが鑑定結果になります。
中途半端に活用するのではなく、徹底的に活用することが大事だし、もったいないですよ、と例題者に伝えるのがポイントです。
将来的には配偶者(結婚相手)にも支えられます。

困った時はプロにお願いして先祖供養
自分でやらず、ちゃんとお金を出してプロ(お寺のお坊さん)にやってもらうことが大事です。
先祖(過去系)を頼るということは、お金がかかることです。
継続することが大事で、礼儀を重んじることが重要です。

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