信頼占技

人は自分と同じ「質」であればあるほど信頼しやすい傾向にあります。
年齢や性別など、同じであればあるほど信頼しやすいものです。

信頼占技は、陰占で

• 共通干支（律音、納音、大半会）を持ち合わせているか？
• 持ち合わせている場合、それぞれどの位置に持っているか？

を見て、どの組み合わせが信頼度が高くなるかをみていきます。

この技術を使えば、共同事業など、複数の人間が関わる人間関係において、どの程度信頼できるかを予見できます。

上から順番に信頼度が強い（結びつきが強い）組み合わせをご紹介します。

1. 共通干支「律音」×　場所「日干支と月干支」
2. 共通干支「律音」×　場所「日干支と年干支」
3. 共通干支「律音」×　場所「月干支と年干支」
4. 共通干支「納音」×　場所「日干支と月干支」
5. 共通干支「納音」×　場所「日干支と年干支」
6. 共通干支「納音」×　場所「月干支と年干支」
7. 共通干支「大半会」×　場所「日干支と月干支」
8. 共通干支「大半会」×　場所「日干支と年干支」
9. 共通干支「大半会」×　場所「月干支と年干支」

1位の「律音×日干支と月干支」は一番信頼度が強いというか、非常に結びつきが強いもの同士です。
「縁があるな〜」と感じやすく、思いが強くなりやすい相性です。
ただし、どちらかが悪人だったらそっちに引っ張られてしまうから要注意です。

どちらか一方の運勢が悪いときに出会った場合、良いご縁ではない場合が多く、悪縁の始まりになってしまうかもしれません。もし該当しそうな相手がいたら、出会った時期を思い出しながら調べておいた方がいいでしょう。

天剋地冲は信頼の逆で、信頼できにくい相手です。「社長だから仕方なく…」など、利害関係がベースにあって成り立つ信頼関係です。
なので天剋地冲は信頼占技では使いません。

• 共通干支の信頼度は律音→納音→大半会の順番です。
• お互い同じ場所に同じ干支を持ち合わせる場合は、衝突してしまいます。同じ場所には一人でいいのです。
• 同じ天中殺であることも信頼関係を築きやすいポイントになります。

信頼を失う時

Aさん（日干支に丙子）とBさん（月干支に丙子）がいて、Bさんの後天運の大運や年運で「壬午」が巡ってきたら・・・

共通干支になる干支が、どちらかの後天運で天剋地冲になっていたり、対冲（納音）になってしまうと、その期間は信頼関係が崩れる可能性もあります。

• 共通干支「律音」同士の信頼関係を壊すのは、後天運で納音と天剋地冲が巡ってきた時です。
• 共通干支「大半会」同士の信頼関係を壊すのは、後天運で納音が壊れやすく、次いで天剋地冲です。
• 共通干支「納音」同士の信頼関係を壊すのは、後天運で大半会が巡ってきた時です。夢のために信頼関係が犠牲になる傾向です。

後天運が納音や天剋地冲になる時は、誰かと別れたい時に使える技術でもあります。