二行干支

二行干支とは

二行干支とは、陰占において下記3パターンに該当する場合に言います。

1. 五行の内二行しかない
2. 2種類の干支しかない（律音が1組ある）
3. スクランブルすると2種類の干支しかない（スクランブルで律音が1組ある）

上記いずれかのパターンに該当すると、感情のみで行動しやすくフィーリング重視で、非常に行動力があります。周囲からは、勘が鋭くて頭の回転が速く見えるため「天才なのかな？」と思われます。

しかし、結婚して子供を持つと、至って普通の人に戻ります。子供がいなければ、感情で動き、行動力抜群です。

• スクランブルの場合は他の2パターンより効果は劣ります。

なお、この二行干支は後天運は関係なく宿命だけでみます。

二行干支の特徴は、一点干合過多と同様、一人暮らしの場合は二行干支の特徴（感情のみで行動する）が発揮されません。身内（六親）に囲まれて暮らしている場合に発揮されます。

感情のみで行動するということは、精神的なものはなく、掴み取る幸せの特徴も「禄」「福」「官」に偏ります。「印」と「寿」は掴みにくいでしょう。